出版社内容情報
うさぎのみみこは大切なお皿を割ってしまい…。
みみこは、お母さんが大切にしていたお皿を割ってしまいました。それをカラスに見られてしまい、「ないしょにしといて」とお願いします。
うさぎのみみこは、お母さんが大事にしていたお皿を割ってしまいました。それをカラスのがちゃたろうに見られてしまい「ないしょにしといて」と、お願いします。すると、がちゃたろうは、「俺の歌を聞いて、一緒に踊ってくれたら内緒にしといてやる」と言いました。みみこは、仕方なく踊りますが、お皿の事が気になって仕方ありません。
▼がちゃたろうが行ってしまうと、今度はキツネのけんたが声をかけてきました。「割れたお皿をひみつの場所に隠してきてやるから、一回だけチュ―させろ」と近寄ってきます。その時、ちょうど通りかかったくまおじさんに助けられ、同じお皿を売っているお店を教えてもらいました。みみこは、急いでお店に向います。けれど、割れてしまったお皿と同じものは、値段が高くてみみこのおこづかいでは買えませんでした。
▼失敗をしてしまった子供の心情を巧みに描いた一冊です。素直に謝ることの大切さが伝わります。
内容説明
びっくりしたみみこは、おもわず、おさらをとりおとしました。―カッシャーン!どうしましょう。どうしましょう。おさらはわれてしまいました。
著者等紹介
間所ひさこ[マドコロヒサコ]
1938年東京に生まれる。詩と幼年童話で第1回日本童話会賞を、詩集『山が近い日』(理論社)で第13回野間児童文芸推奨作品賞を受賞
田沢梨枝子[タザワリエコ]
1950年神奈川県横浜市に生まれる。絵本・さし絵画家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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