わたしのえほん<br> ないしょにしといて (新装版)

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わたしのえほん
ないしょにしといて (新装版)

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569684109
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

うさぎのみみこは大切なお皿を割ってしまい…。

みみこは、お母さんが大切にしていたお皿を割ってしまいました。それをカラスに見られてしまい、「ないしょにしといて」とお願いします。

うさぎのみみこは、お母さんが大事にしていたお皿を割ってしまいました。それをカラスのがちゃたろうに見られてしまい「ないしょにしといて」と、お願いします。すると、がちゃたろうは、「俺の歌を聞いて、一緒に踊ってくれたら内緒にしといてやる」と言いました。みみこは、仕方なく踊りますが、お皿の事が気になって仕方ありません。

▼がちゃたろうが行ってしまうと、今度はキツネのけんたが声をかけてきました。「割れたお皿をひみつの場所に隠してきてやるから、一回だけチュ―させろ」と近寄ってきます。その時、ちょうど通りかかったくまおじさんに助けられ、同じお皿を売っているお店を教えてもらいました。みみこは、急いでお店に向います。けれど、割れてしまったお皿と同じものは、値段が高くてみみこのおこづかいでは買えませんでした。

▼失敗をしてしまった子供の心情を巧みに描いた一冊です。素直に謝ることの大切さが伝わります。

内容説明

びっくりしたみみこは、おもわず、おさらをとりおとしました。―カッシャーン!どうしましょう。どうしましょう。おさらはわれてしまいました。

著者等紹介

間所ひさこ[マドコロヒサコ]
1938年東京に生まれる。詩と幼年童話で第1回日本童話会賞を、詩集『山が近い日』(理論社)で第13回野間児童文芸推奨作品賞を受賞

田沢梨枝子[タザワリエコ]
1950年神奈川県横浜市に生まれる。絵本・さし絵画家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mntmt

18
子どものころ、母が読み聞かせしてくれた絵本。子うさぎがお母さんの大事なお皿を割ってしまう、ハラハラするストーリー。タイトルが思い出せなくて、また読みたくても、読めなくて、探していました。やっと再会できた。懐かしさでいっぱいです。2015/12/20

遠い日

5
おかあさんがだいじにしている美しいお皿を割ってしまった子ウサギ、みみこ。やってはいけないことをちゃんと自覚し、どうやって失敗を隠そうか、叱られない方法はあるのかと、困惑しながらも探るみみこ。嘘やごまかしはいけないことではあるけれど、こんなふうな秘密や失敗は、そこから気付きを得て学べば、子どもの成長に繋がることも確か。どんな局面でもしっかり子どもに向き合うおかあさんが、とってもすてき。2015/01/26

龍馬

4
妹ははらはらしながら読んでました。最後のお母さんの言葉に優しいお母さんだねって。怒られたくないから隠すんじゃなくて、ちゃんと謝るってことが大事なんやろな。お母さんはきっと怒ってはいただろうけど、怪我をしなかったとか子供のことが心配だったんだな。2011/01/29

ゆりぞう

1
【3歳0ヵ月】(言い過ぎだけど)わいせつなシーンがあり、読みづらいよ。きつねサイテー。2023/12/27

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