出版社内容情報
噛むって楽しい、噛むってスゴイが実感できる。
人間が生まれたときから持っている力のひとつ「噛む」。あたりまえのことだけど、噛むってどんなことなの? 噛む力を見直す自然科学絵本。
人間が生まれたときからもっている力のひとつ「噛む」。しかし、噛む力が現代ではどんどん弱まっていることが、社会的にも問題になっています。「噛む」という、あたりまえのことのような行為の中には、実は多様な効果や力が秘められていることが、最近の研究で明らかにもなってきています。そんな噛むことのすごさを、南伸坊さんのイラストで、こどもたちがたのしんで感じてくれる絵本にしてみました。
▼噛むのは、もちろん食物を体内にとりいれることが大きな目的です。でも、噛むことで脳を刺激していたり、精神の安定につながっていたりもするのです。そんな科学的な情報は、巻末にまとめて、絵本部分は、とにかく「噛む」ってすごいなと実感できる内容になっています。「かむってどんなとき?」というくりかえしのフレーズが楽しい噛むを見つめたはじめての絵本。
内容説明
ごはんをよくかむのは、なんで?けんかのとき、かんじゃいけないのは、どうして?「かむ」といろいろなちからがでてくるよ。カムカム・ミーといっしょにみていこう!かむと、どんな効果が起こるのか。いろんなものをかんでみよう。こんなときかむとどうなる?かむことを楽しみながら、お子さんといっしょにためしてみてください。
著者等紹介
南伸坊[ミナミシンボウ]
1947年、東京生まれ。イラストレーター、エッセイスト、装丁デザイナー。都立工芸高校デザイン科卒業。美学校木村恒久図案工房、赤瀬川原平絵文字工房卒業。青林堂『ガロ』編集長を経てフリー
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感想・レビュー
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