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出版社内容情報
「おむすびころりん」の劇遊びができる絵本。
おにぎりが落ちた穴から楽しい歌が聞こえてきました。「おむすびころり、すっとんとん……」。不思議に思ったおじいさんが覗くと……。
正直もので働きもののじいさまと、おむすびを上手につくるばあさまが、ふたりなかよく住んでいました。
▼今日もいい天気。ばあさまがつくったおむすびを持って、じいさまは山仕事にでかけました。おむすびを食べようと思ったじいさまの手をすり抜けて、おむすびが「ころころころりん」ところがっていってしまいました。そして、ぽっかり開いた穴の中に「すとん」と落ちてしまったのです。
▼穴を覗いたじいさまは、中から漏れてきた不思議な歌を聞きました。「おむすびころりんすっとんとん」、あんまり楽しそうな歌声なので、じいさまは穴にもう一つおむずびを投げ入れました。そして、最後には、覗いているだけでなく、穴の中に入っていくことにしました。穴の中では、おむすびをもらったねずみたちが、じいさまのために歌い踊り歓待し、お土産におたからまでくれました……。
▼おなじみの昔話で劇遊びができるように工夫された絵本です。
内容説明
おにぎりが落ちた穴から楽しい歌が聞こえてきました。「おむすびころり、すっとんとん…」。不思議に思ったおじいさんが覗くと…。おなじみの昔話で劇遊びができるように工夫された絵本です。
著者等紹介
さくらともこ[サクラトモコ]
本名・阿部直美。東京都生まれ。瀬戸市はちまん幼稚園園長、聖心女子大学講師を経て、現在、乳幼児教育研究所所長。子どもの歌の作詞、作曲、振付、さらに絵本の創作など、幅広い分野で活躍中
にしうちとしお[ニシウチトシオ]
横浜市生まれ。阿佐ケ谷美術専門学校卒業後、アニメーション制作会社を経て、フリーとなる。現在、幼児向けアニメーション、イラストレーションの両分野で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。