出版社内容情報
ぶたさんのパンはどれも楽しくておいしそう!
ぶたさんは、パンをやくのが大好き。朝早くからパンづくりの毎日。そんな働き者のぶたさんに、ある日大きなチャンスがやってきました!
こどもの憧れの職業を描いた絵本のシリーズ。今回はパンやさん。
▼ぶたさんは、ブルドッグさんのおみせで働いています。朝の早くから働かなければなりませんが、パン焼きの仕事が大好きなので、働きどおし。一緒に住むねずみの夫婦は、1日も休みがとれないそんなぶたさんのことを気にかけていて、ある日パンのコンクールが開催されることを教えてあげます。優勝者は、自分のパンやさんを開店できるというのです。その日から、考えに考え、いろんな材料を検討して、いよいよコンクール当日。その日のたった1日の休みもくれなかったブルドッグさんの店を辞めて、ぶたさんはコンクールに参加しました。そして、「びっくりパン」でみごと優勝。いまでは、ねずみさん夫婦と素敵なほかほかパンやさんを営んでいます。
▼パンのぬくもりは、ただ火をとおしているからだけでなく、作り手の愛情のぬくもりであることが、こどもたちに伝わることでしょう。
内容説明
ぶたさんはパンをやくのが、だいすき。でも、いちにちのおやすみもないので、ねずみさんふうふはしんぱいです…。4~5歳から。
著者等紹介
正岡慧子[マサオカケイコ]
1941年、広島県生まれ。日本児童文芸家協会理事
神山ますみ[カミヤママスミ]
1961年、東京都生まれ。玄光社主催第10回チョイス1992年度賞入賞。1993年、JACA・日本ビジュアルアート展入選。銅版画中心に制作中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
majsan
anne@灯れ松明の火
遠い日
pocco@灯れ松明の火