出版社内容情報
似ているけれども違うものを解説した絵図鑑。
アシカとアザラシ、アヤメとカキツバタなど、似ているけれども違うものを集め、絵でその違いを解き明かした物知りになれる一冊。
カレイとヒラメ、アヤメとカキツバタなど、似ているけれども違うものをわかりやすい絵で比較する“ちがいのわかる”絵事典です。
▼ほかに、アナゴとウナギ、イモリとヤモリ、フクロウとミミズク、クローバーとレンゲ、サザンカとツバキ、カリフラワーとブロッコリー、パパイヤとマンゴー、ピラフとチャーハン、ビスケットとクラッカー、ケーブルカーとモノレールなど、動植物だけでなく生活の中や町中で見ることのできる50数組をとりあげています。
▼ていねいなはっきりした絵に、文章でかんたんな説明をつけているので、見てたのしいだけでなく、学問的な分類の違いなどもを知ることのできるユニークな本です。
▼違いを知ることは物事をしっかり見ることにつながる、と本書の監修者が書いているように、観察力と科学的な見方、考え方の基礎を育てる本であるともいえるでしょう。
▼見てたのしく、読んでおもしろく、しかも勉強になる魅力的な絵事典です。
●第1章 ちがいがわかると、うれしい、楽しい
●第2章 絵でわかる、「ちがい」いろいろ
●第3章 ちがい小事典
内容説明
本書は、似ているけれどもちがうものをたくさん集め、絵でそのちがいを解き明かす。おどろきと発見がいっぱいつまった、読んでおもしろく見てたのしい一冊。
目次
第1章 ちがいがわかると、うれしい、楽しい(野山で見つけた「ここがちがう」;お買いもので見つけた「ここがちがう」;家や学校で見つけた「ここがちがう」 ほか)
第2章 絵でわかる、「ちがい」いろいろ(海や川などの生きもの―カレイ/ヒラメ;陸や空にいる生きもの―インドゾウ/アフリカゾウ;花や草や木―クローバー/レンゲソウ ほか)
第3章 ちがい小事典(コンピュータ「用語」のちがいを知ろう;スポーツのルールと道具のちがいを知ろう;体の中の「しくみ」のちがいを知ろう ほか)
著者等紹介
村越正則[ムラコシマサノリ]
東京都教職員研修センター教授。1940年兵庫県生まれ。千葉大学教育学部卒業後、立川市立第八小学校、東京都千代田区立九段小学校教諭、武蔵野市教育委員会参事兼指導室長事務取扱、東京都新宿区立四谷第六小学校校長、同西戸山小学校校長などをへて、現職。その間、東京都小学校国語教育研究会会長、東京都公立小学校長会副会長、全国連合小学校長会常任理事・調査研究部長、文部省生涯学習審議会委員などを歴任
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