出版社内容情報
がいこちゃんは、ドロロン基地に住んでいるがいこつです。でも、人をおどろかしたりしません。気持ちのやさしいがいこつなのです。 がいこちゃんは、ドロロン基地に住んでいるがいこつです。でも、人をおどろかしたりする悪いがいこつではありません。自分の姿を墓石にうつして、うっとりしちゃうかわいいがいこつなのです。 でも、ドロロン基地には、がいこちゃんのほかには、オバケも妖怪もいないので、がいこちゃんは友達がほしいと思っていました。 そんなある日、おかあさんを亡くして墓地にきたむねおくんを見つけ、優しく見守ることにしました。人間のむねおくんには、がいこちゃんが見えないからです。 そんなむねおくんについてきたざしきわらしの「わらしくん」や、むねおくんの亡くなったおかあさんオバケが次々に登場し、ドロロン基地はにぎやかになってゆくのです。 人間は、いつも誰かに見守られ、包まれて生きているんだよ??という優しいメッセージを奥に感じつつ笑ってしまう愉快な一冊。
感想・レビュー
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秋庭誠
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☆4 「幽霊なのにタバコ吸うのはなんで？」とか聞いちゃダメよ、うん。まー、なんだかんだ言って、母親の、子を思う気持ちは最強って訳ですよ。児童虐待のニュースとか見ると、本当心が痛い。にしても、PHP研究所か…。あの会社、最近迷走してないか？いろいろと。あとマジレスすると、骨単独では体は動かないぞ(ｷﾘｯ2012/12/06
