出版社内容情報
50もの仕事に就いた経験のある著者が、職場でうまくいっている女性を徹底分析。苦しい仕事が明日から楽しくなるためのコツを紹介。
【著者紹介】
作家
内容説明
仕事や人間関係で行き詰まり、自分に自信がなくなっても、大丈夫。自転車に乗れるようになったように、働き方や生き方も、最初はうまくいかなくても、だんだんコツを覚えていく。「奇跡を信じている」「恩送りを知っている」など、約50種の仕事を経験してきた著者が、その出会いをもとに学んだ“うまくいく法則”を紹介。
目次
力まなくても結果を出せる
簡単に不幸にならない
自分が悪くなくても謝れる
失敗をクセにしない
なんでもほめる
どこでも通用するウリがある
自分をできる人として信頼する
奇跡を信じている
メニューは時間をかけずに選ぶ
相手の期待を少しだけ超え続ける〔ほか〕
著者等紹介
有川真由美[アリカワマユミ]
鹿児島県姶良市出身。熊本県立熊本女子大学生活科学部卒業。作家、写真家。化粧品会社事務、塾講師、科学館コンパニオン、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、新聞社編集者など、多くの職業経験を生かし、働く女性のアドバイザー的存在として書籍や雑誌に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
44
上手くいく…成功ではなく、物事が気持ちに沿うように動くと考えたほうが良い気がした。自分の存在価値は、自分は何ができるか自身を知ることで不安が解消できるのかも。類は友を呼ぶということわざはあるが、違う趣味、考えを語り合える相手の存在もとても大事な存在だと思う。私にはできな~いという言葉をよく耳にするが、できないとやらないは意味が大きく違う。チャレンジする心こそ自分を前進させることだと思う。幸せになりたい…誰かに自分の人生を丸投げするのではなく自分で幸せは掴むもの。人に人生を責任転嫁しない。共感できた1冊。2020/08/10
Eee
39
違いを愛せる人、できる・できないを考えないでやるかやらないか、グレーゾーンを愛せる などなど、色んなポイントが書かれており、各ポイントにおいて筆者の経験や考えが述べられていました。読みやすく、興味深い1冊でした。当たり前と言えば当たり前のことなのですが、なかなか気にすることが難しいので、このような本をたまに読むことで自分の中に蓄積され、無意識的に気にするようになればいいなと思います。 本書の中で述べられていた「たくさんの経験によってフィーリングが感化される」ということに、とても納得できました!2015/02/28
布遊
33
これも積読本の中から・・50も仕事を変え、台湾に住み、40か国もを旅した筆者が、経験から得たものを例にあげ、上手くいくかどうかは自分の心のもち方次第と言う。*成功への執念があるかどうかで幸運は決まる*できる人は自分のことを信頼する*無意識を味方にする*直観力を高めるのはデータ量*相手の期待を少しだけ超え続ける*信頼は積み木のごとく、作るのはコツコツ、崩れるはアッという間*相手の期待を正確に把握する*恩送り=親切を受けたら、他の誰かに与える。2020/05/08
白玉
13
書いてることは当たり前のことばかり。でも、元気がないとそれすらもできなくなる…(-_-)読了後には、ほんのちょっぴり明日からまた頑張ろうと思えた。この先、今の仕事を続けていける自信がない今の自分には“続けていれば、最終的には「うまくいく」“が非常に胸にきました。それにしても作者の職歴が凄い。50種って(°_°)履歴書書くときは大変だったろうなぁ。2016/04/18
もも
11
50もの職種を経験している著者だからこその言葉の重み、説得力が有り余る本でした。その経験のどれかが欠けても今の著者はいないし、きっと今の生き方に辿り着くために必要な道だったんだと思う。つまり、そういう事だよね、目の前の事に真摯に取り組めば、自ずと道は拓けるという事だよね。ついつい焦ってこれもしなきゃ!と頑張りすぎる自分にとって、今読めてよかった本だった。2015/11/03
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- 和書
- 円朝 〈上〉 河出文庫