出版社内容情報
ミッキーマウスを生み出し、ディズニーランドを創り上げた人物、ウォルト・ディズニー。苦難を乗り越え輝き続けた人生に迫る名言集。
内容説明
ミッキーマウスを生み出し、ディズニーランドを創り上げた男。時代の先駆者ウォルトは、何を見つめ、どう考え、いかに人生を歩んだのか―。
目次
第1章 夢物語の始まり―どんなときも、可能性を信じて
第2章 ミッキーマウスと短編時代―すべては一匹のネズミから始まった
第3章 長編アニメーションの世界へ―好奇心は、進むべき道を教えてくれる
第4章 仕事とイマジネーション―ウォルト・ディズニーの頭のなか
第5章 人とのつながり―家族や仲間があったからこそ
第6章 ディズニーランド―ここは、夢がかなう場所
ウォルト・ディズニー年譜
映画に学ぶ英語
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらけん
13
仕事に一切の妥協がなく人を楽しませる。その信念に溢れてました。掃除もショーの一部。掃除をするのではなく、ショーとして、ゲストに見てもらう。仕事とはお金を稼ぐ為だけでなく、人々を幸せにする為に何が必要なのか、真摯に向き合う事が大事。「不可能な事をやるのは、なかなか面白い事だよ」いつも、前向きに物事を捉える、この言葉は胸に響いたよ。プルートを描く為に犬をペットにしている人に任せたり、バンビを描く為に、スタジオに子鹿を持ち込んだり、リアルの中にユーモアを交える。大人が子供に戻れる、魔法の国にまた行きたくなったな2022/03/20
miu
8
ウォルト・ディズニーって魅力的な人だと改めて思った。なんて言うのかな…良い意味で人たらし!何よりも家族を大切にし、自分の想いをどんどん具現化していく力がすごい。2014/05/04
あじさい
7
ディズニーランドって、あらゆる入れ物の中で最も笑顔の含有率が高い空間なのかもしれない。それに気付いたのは友人なんだけど「すれ違う人がみんな笑顔って凄いところだよなぁ。」と酔った勢いで語っていた。。「ナルホド」と素直に受け入れて、勝手に自説としてパクってイマス(^^;「ディズニー=夢の発現体」と、ここまで個人名が一般名詞・象徴として定着している事例はあまり思い浮かばない。で、本作品はそんなに読み易くはない。具体的なエピソードが多いからだろうか?それだけディズニーの言葉を忠実に翻訳している証なのでしょう。2015/09/13
小松雄也
4
「生涯をかけて夢をみて、それをかなえ続けた人、ウォルト・ディズニー」。彼の人生は、決して順風満帆に進んだ歩みではなく、困難の連続であった。初めて設立したアニメーション会社は倒産し、借金を背負い、配給会社にスタッフを引き抜かれてしまう。しかし、そのような絶望的な状況でさえも、彼は決して諦めない。 私にも、自分の情熱を上手く伝えることができないゆえに、仕事が円滑に進まず、辛くて挫けそうになった日が何度もあった。しかし、自分よりもはるかに困難な状況を打開する彼の姿に、さまざまな場面で勇気づけられた。 2017/02/01
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
4
小さい本だけど中身はぎっしりした良い本。前に読んだ単行本のウォルト・ディズニーの名言集より読み応えあった。ウォルト・ディズニーは電車の中でミッキーを思いつき実際に形にした。兄をはじめ優秀なスタッフに恵まれていた。発想を形にするところまで持っていくことの大切さ、人を惹きつける能力、この2つを忘れないようにしたい2014/02/08