PHP文庫<br> 心軽やかに老いを生きる

電子版価格
¥569
  • 電子版あり

PHP文庫
心軽やかに老いを生きる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569678917
  • NDC分類 159
  • Cコード C0136

出版社内容情報

「人生に勝ち負けはない。深く生きたかどうかだ」――年をとっても心軽やかに自分のペースで生きるヒント満載の悩めるシニアへの応援歌。

内容説明

年を重ねてくると、健康やお金のこと、残りの人生をどう生きるかなど、ともすれば深刻になりがちだ。しかし、それは「心のあり方」一つ。握っていたものを手放してみよう。気持ちがラクになりますよ。本書は、「老いの徒然」と題した雑誌連載エッセイの文庫化。日々の出来事や世の変転に材を得ながら、「こんなに明るい『年の取り方』があるのか!」と元気が出てくるヒント満載の一冊。

目次

第1章 風のように自由に老いる(人生の計画はいつ変更してもいい;人を助けて感謝される仕事を見つけよう ほか)
第2章 花のように朗らかに(シニアライフは京都スタイルでいこう;何事にも寛容な「仏教的生き方」がいい ほか)
第3章 星のように道しるべのごとく(若い世代に「日本の美点」を語ろう;『坂の上の雲』はどうして魅力的なのか ほか)
第4章 山のように大らかに(心配ご無用!日本人は「いざとなったらできる」;日本がモデルにな時代、「和魂和才」の時代がやってきた ほか)
第5章 水のようにゆったりと(がんばろう、東北。がんばろう、日本。;法然と親鸞。不安が満ちている今こそ、その教えに触れてみたい ほか)

著者等紹介

江坂彰[エサカアキラ]
1936年(昭和11年)京都生まれ。京都大学文学部卒。大手広告代理店の幹部社員を経て独立。作家兼経営評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yunemo

0
著者、後期高齢者に名を連ねたとある。今までに著書としては読んでいなかったがエッセイ的な文章には都度目を通し、納得感ある考えを出していた経営評論家。驚きは、人生における唯一の師として「梅棹忠夫」を挙げていること。梅棹理論がいろいろな人へ伝承しているのだな、と改めて感じ入る。日本人だからこそできること、「自然にやさしく生きる、自然と共に生きる。合理主義だけでは解決できない曖昧な部分を大切にする」、まさに日本人の特質。でもこれが批判の対象になっているのも事実。何を拠り所にして生きていけばいいのかな。2013/01/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5421784
  • ご注意事項

最近チェックした商品