出版社内容情報
何気ない日常のワン・シーンに、幸せが“かくれんぼ”。あなたに見つけてほしい小さな101のショート・ストーリー。
【著者紹介】
小説家
内容説明
居酒屋に訪れたお客が話す家に帰りたくとも帰れない理由。幼稚園の先生が教えてくれた元気になる魔法。単身赴任中の父親に娘がねだったもの。―人がいて、街があって、暮らしがある。「ありがとう」「ごめなさい」「おつかれさま」「おかえり」…、伝わる思い、伝えたかった思い。そこから生まれる小さなドラマを切り口鮮やかに描いた一〇一のショート・ストーリー。
目次
世界中の誰よりも
徳さん
星に願いを
スキップ
心の電気
三十八歳の俺
バス停へダッシュ
母の手
妻の寝顔に
おかげさまで〔ほか〕
著者等紹介
川上健一[カワカミケンイチ]
1949年、青森県生まれ。青森県立十和田工業高校卒。1977年、『跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ』で第28回小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。2001年、『翼はいつまでも』で「本の雑誌」2001年度ベスト1に選ばれ、翌2002年、第17回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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