出版社内容情報
「饅頭を巡る戦争」「皆が舌を巻く意地悪じいさん」……。老人介護はけっこう面白い。現場を知る第一人者による楽しい介護のコツ。
【著者紹介】
「生活とリハビリ研究所」代表
内容説明
老人介護は面白い。痴呆の世界に共感するには想像力が欠かせないし、こんなに人間の素晴らしい能力を活かせる仕事はない。本書は30年以上介護の現場に携わってきた著者が語る、介護の魅力。11話の愛と笑いのエピソードを読みながら、「老いには逆らわない」「よい介護の見分け方」「老人が最後に求める関係」など、上手な付き合い方が、すーっと心に入ってくる一冊。
目次
第1話 理学療法士、老いにいどむ
第2話 管理栄養士、老いに出会う
第3話 有償ボランティア、問題老人と格闘する
第4話 家族はもう少し訓練してから、と思った
第5話 娘は母に「がんばって」を繰り返した
第6話 訓練好きの人が老人施設に入ってきた
第7話 よい介護はベッドで見分ける
第8話 彼女は自分でケアプランをつくった
第9話 トキさんが「母ちゃん」と呼びはじめた
第10話 家族がデイセンターのボランティアになった
第11話 寮母とシゲ乃さんの二五年
著者等紹介
三好春樹[ミヨシハルキ]
1950(昭和25)年、広島県生まれ。高校中退後数々の職業に就き、24歳で特別養護老人ホームに生活指導として勤務。31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し、「生活とリハビリ研究所」を設立。各地の通所施設や在宅訪問に関与しながら、現在年間200回の講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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