出版社内容情報
将門の首塚やお岩の墓、刑罰史跡などを人気ホラー作家や妖怪研究家が案内。本格ミステリ大賞受賞の編者が選ぶ不思議ツアーを堪能する
【著者紹介】
ミステリー作家
内容説明
「飛来する将門の首」「四谷怪談」「置いてけ堀」「番町皿屋敷」…江戸・東京を舞台にした怪奇談は非常に多い。そこは古より魑魅魍魎が渦巻く魔界都市なのだ。本書では、そんな怪異スポットを人気ホラー作家や妖怪研究家などが独自の視点で案内。紙上ミステリー散歩を楽しむのもよし、実際に足を運ぶのもよし、東京の不思議な一面が見えてくる。
目次
第1章 東京の将門伝説を巡る(加門七海)
第2章 四谷怪談の真相に迫る(村上健司)
第3章 岡本綺堂の怪談に震える(島村菜津)
第4章 東京・妖怪お化けツアーを歩く(多田克己)
第5章 江戸の捕物と拷問の世界を知る(伊能秀明)
第6章 妖怪博士の妖怪庭園に遊ぶ(千葉幹夫)
第7章 乱歩の東京幻想空間を彷徨う(三津田信三)
第8章 お化け建築家の物の怪を探す(青木祐介)
第9章 古本屋探偵、神田神保町に現わる(紀田順一郎)
第10章 謎の大江戸線、首都の地下網を行く(秋庭俊)
著者等紹介
三津田信三[ミツダシンゾウ]
出版社勤務を経て、2001年に『ホラー作家の棲む家』(講談社、文庫化で『忌館―ホラー作家の棲む家』と改題)で作家としてデビューする。本格的なミステリーとホラーを絶妙に融合させた独特の作風で、多くの読者を魅了しつづけている。また『水魑の如き沈むもの』(原書房)にて第10回本格ミステリ大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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