出版社内容情報
柔らかで、しなやかで、たおやかな生き方とは?論語と対極をいくこの古典をやさしく超訳し、ストレス社会を生き抜く言葉を厳選!
【著者紹介】
作家、評論家
内容説明
『論語』と共に中国の2大古典と並び称される『老子』。約2500年前の書物であることから、“抽象的で難解”と思い、手が出せないという人も多いのでは?本書では、『老子』の中からいまこそ現代社会に伝えたい言葉を厳選し、誰でもラクラク読めるようエッセンスだけを解説。
目次
序章 ホッとする生き方をするために
第1章 「道」とともに生きる
第2章 たおやかに、自由に生きるために
第3章 しなやかで力強く生きるために
第4章 静かに生きるために
第5章 人の世で生きるために
著者等紹介
岬龍一郎[ミサキリュウイチロウ]
1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら、人材育成のために「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業研修などの講師を務め、「人の上に立つ者の人間学」を説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミントント♪
8
様々な言葉を読み、当たり前のことを確認して納得。クリスチャンでも仏教徒でもないけれど、聖書と相通じる基本の言葉にはうなづかされる。自分らしく、生きて人生楽しく過ごせるような心持ちでいたいものである。また読み返しでみたい。わかりやすい孔子もあれば読んでみたい。2012/01/26
大先生
6
超訳なので読みやすい。儒教との対比も分かりやすいと思います。私は無為自然や知足…老子的な生き方に憧れますね。老人を読んでると仕事辞めたくなります(笑)2024/03/03
百栗豆茶
4
超訳「老子道徳経」。章の構成は著者独自のものであり、他の老子本とは異なる。「他人を知るものを知者といい。自分を知るものを賢者というのだよ。なぜなら、他人を知るより自分を知るほうが難しいからなんだ。他人に勝つ人は強い人だが、自分に克つ人はもっと強い人なんだ。なぜなら、他人に勝つより自分の心に克つほうが、よほど難しいからさ」。価値ある人生とは何か?著者は言う「あるがまま、なすがままに生きろ」と。良書だと思います。2021/11/27
Tom Zacky
2
老子はイイね~~~(←知ったかw) 良くわからんが、儒教よりぜ個人的には好きな考え方です(。・ω・)ゞデシ 超訳ってことで、非常にわかりやすく、とっつきやすくて、すんなり読み込めました^^ 興味あるけど、取っ付きにくかった方に是非オススメです^^v2012/02/25
Hiroki Nishizumi
1
なんかシンプルで良いね。一二回読んだだけじゃダメたろうな…2013/01/30
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