内容説明
親のサポートを必要としながらそれを拒否する思春期。親が10代の子どものコーチとして「生きる力」を引き出すためには、ほどほどの距離感と子どもに対する敬意が不可欠です。自立の基となる「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」を教えるのに、遅すぎるということはありません。ベストセラー『子どもの心のコーチング』の思春期版。
目次
第1章 子育てはどこを目指す
第2章 子どもに何を教えればいいのか
第3章 親の立ち位置と学ぶべきこと
第4章 「愛すること」を学んだ子が強いのは
第5章 「愛すること」を教えきれなかったと感じる親へ
第6章 「責任」は生き方の質を決める
第7章 「責任」を教えきれなかったと感じる親へ
第8章 「人の役に立つ喜び」は生きることの充足感
第9章 親の自立
著者等紹介
菅原裕子[スガハラユウコ]
NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事。有限会社ワイズコミュニケーション代表取締役。1999年、有限会社ワイズコミュニケーションを設立し、社員一人ひとりの能力を開発することで、組織の変化対応力を高めるコンサルティングを行う。仕事の現場で学んだ「育成」に関する考えを子育てに応用し、子どもが自分らしく生きることを援助したい大人のためのプログラム“ハートフルコミュニケーション”を開発。2006年、NPO法人ハートフルコミュニケーションを設立し、各地の学校やPTA、地方自治体主催の講演会やワークショップでこのプログラムを実施し、好評を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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