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PHP文庫
ここまでわかった!深海の謎―未知の生物から海底遺跡の真相まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569675046
  • NDC分類 452
  • Cコード C0140

内容説明

“地球最後の秘境”である深海。探索が困難な暗黒世界の謎に、人類はどこまで迫れるか。本書は、深海についての素朴な疑問から、深海生物、海底遺跡の謎までを徹底解明。「地球の底は、水深何メートルなのか?」「生きた化石シーラカンスが人類の祖先だった!?」「最新鋭の探査船『しんかい6500』が発見した“地底の裂け目”とは?」など、知られざる神秘の空間がいま明らかに。

目次

第1章 ふとした深海の10の疑問―隠された魅力が埋もれる地球最後のフロンティア(海中のどこからが深海になるのか?;海底にはどんな光景が広がっている? ほか)
第2章 深海とはどんなところか―ダイナミックな光景が広がる深海世界(そもそも海はどうやってできたのか?;二〇〇〇年で世界一周!?深海の流れはどうなっている? ほか)
第3章 深海の解明はどこまで進んでいるのか?―最先端の技術が解き明かす深海の謎(世界トップクラス!日本が誇る海洋調査技術とは?;海面から深海を探る海洋調査研究船 ほか)
第4章 謎に包まれた深海の生物たち―独自の進化を遂げた暗黒世界の住人たち(そもそも普通の海洋生物と深海の生物はどう違うのか?;深海生物は何を食べて生活している? ほか)
第5章 深海にまつわるミステリー―数多くのロマンを残す深海伝説(人工物か自然物か?謎多き与那国島の海底遺跡;伝説のアトランティス大陸がフロリダ沖に眠っている? ほか)

著者等紹介

三輪哲也[ミワテツヤ]
海洋研究開発機構・海洋工学センター・先端技術研究プログラム・グループリーダー。極限環境の深海生物をはじめとして、探査するためのセンサー技術開発、深海環境の調査まで、幅広く深海に精通している海洋研究開発機構広報課のサイエンススーパーバイザー。新江ノ島水族館との深海生物長期飼育研究や、横浜市立大学大学院や明治大学大学院の客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

4
水深何メートルから深海と呼ぶのか。なぜ深海の事を知る必要があるのか。どんな生物がいるのか。どうやって海底地形を調べるのか。などなど、深海の事について分かっている事をコンパクトにまとめた本です。私的には海底遺跡とメタンハイドレートが興味深かったです。2013/06/08

トムトム

1
深海に行くための技術的な説明もあった。深海ビギナーさんがほぅと思う本。あまり面白くはなかった。知ってるよ2019/08/06

こ~じぃ。。

1
わかってないことの方が多いことがわかった?!・・・2017/02/06

tei

1
項目別に短くまとめてあって読みやすかったが、今まで仕入れてきた情報(細かいとこはおいといて)以外の目新しいことはあまりなかった。2010/10/16

AQ

1
深海について、これまでの人類が歩んだ過程と、判明している近況が分かりやすかった。深海生物については、写真が少なく、文章からはうまくイメージしづらいところが残念。①深海の自然環境②深海生物③深海の謎の3本立てのような感じ。浅く広く、でした。2010/10/10

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