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PHP文庫
日露戦争物語〈8〉清国へ宣戦布告篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569675008
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

陸軍第二十一連隊のラッパ手・木口小平。彼の吹くラッパは運を呼ぶラッパであった。死してなお吹き続けられたという逸話の真実は……!?

明治27年7月28日、朝鮮半島を流れる安城漢を挟み、日本軍と清国軍の戦闘隊の間の距離は6キロであった。暗闇の中、民家からの一斉射撃に遭った日本軍。敗走する日本兵の中、ラッパ兵の吹く音色が戦場にこだまし、日本軍は意を決して前に進むのだった――

▼明治27年8月1日、両国の宣戦布告がなされ、日本と清国は交戦状態に突入する。連合艦隊も8月7日に出発していた。黄海の海上権を握って日本軍の海上輸送を円滑に行うためであった――

▼それから先立って日本政府は、連合艦隊がイギリス商船を撃沈したとの確実な報告を得ていた。撃昂するイギリスの世論。世界最大の帝国・イギリスユニオンジャックを掲げた商船をこともあろうに、東洋の貧乏国・日本の軍艦が沈めるなど、言語道断である、と――

▼その頃、秋山好古は、ヨーロッパ列強に比べはるかに遅れていた日本の軍馬を実戦で使えるように計略を練っていた。江川達也が描く本格歴史コミック第8巻!

●第百十號◇木口小平 
●第百十一號◇強行軍 
●第百十二號◇責任 
●第百十三號◇四面楚歌 
●第百十四號◇初陣 
●第百十五號◇ラッパ 
●第百十六號◇吹鳴 
●第百十七號◇ラッパ手たちの朝 
●第百十八號◇成歓(ソンファン)の戦い 
●第百十九號◇帝の憂い 
●第百二十號◇斥候 
●第百二十一號◇海上権 
●第百二十二號◇元老、立つ。 
●第百二十三號◇技術屋魂 
●第百二十四號◇宴のあと 

内容説明

明治27年7月28日、朝鮮半島を流れる安城漢を挟み、日本軍と清国軍の戦闘隊の間の距離は6キロであった。暗闇の中、民家からの一斉射撃に遭った日本軍は多くの犠牲者を出してしまう。明治27年8月1日、両国の宣戦布告がなされ、日本と清国は交戦状態となった。連合艦隊も8月7日、出発していた。黄海の海上権を握って日本軍の海上輸送を円滑に行うためであった。

著者等紹介

江川達也[エガワタツヤ]
1961年3月8日名古屋市生まれ。1983年3月愛知教育大学数学科卒。1983年4月名古屋市立東陵中学校数学科講師。1983年9月本宮プロダクションアシスタント。1984年3月『BE FREE!』(コミックモーニング/講談社)で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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