PHP文庫
日露戦争物語〈7〉朝鮮出兵篇

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569674995
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

明治27年7月25日、朝鮮半島・豊島沖――清国艦隊と日本連合艦隊との間に遂に戦端が開かれた! 運命の轟音が響き渡る、緊迫の第7巻!!

明治27年、6月内閣総理大臣伊藤博文は臨時閣議を開いていた。「清国が朝鮮への出兵をわが国に通達してきてから準備したのでは遅すぎます」。声高に主張する外務大臣陸奥宗光。そして意を決して、朝鮮出兵が行われるものの、東学農民の乱は治まっていた。しかし、日本軍は、高まる戦争への世論、清国軍増兵の報が入ってきたため朝鮮への駐留を続ける。清国との緊張は、極限に達していた――

▼ついに、朝鮮半島からわずか14キロの海域で両軍の砲声がこだました。世界史上初めての、蒸気鉄甲船同士の海戦が始まった瞬間であった。清国艦隊と比較して速度に勝る日本艦隊が優勢に。敗走する敵艦を追う「浪速」艦長東郷平八郎大佐の眼前に現れたのは、英国商船だった。そして甲板には、なぜか清国軍兵がひしめいていた。東郷が下した世界を震撼させた決断とは――。江川達也が描く本格歴史コミック第7巻!

●第九十四號◇出兵 
●第九十五號◇上陸 
●第九十六號◇百尺竿頭の一歩 
●第九十七號◇日清共同朝鮮内政改革案 
●第九十八號◇悄然 
●第九十九號◇連合艦隊 
●第百號◇日朝一日戦争 
●第百一號◇連合艦隊出動セヨ 
●第百二號◇戦闘速度 
●第百三號◇弾雨 
●第百四號◇広乙 
●第百五號◇遭遇 
●第百六號◇罠 
●第百七號◇英国籍清国兵輸送船 
●第百八號◇決断 
●第百九號◇高陞号事件

内容説明

明治27年6月、内閣総理大臣伊藤博文は臨時閣議を開いていた。「清国が朝鮮への出兵をわが国に通達してきてから準備したのでは遅すぎます」。声高に主張する外務大臣陸奥宗光。そして意を決して、朝鮮出兵が行われたものの、東学農民の乱は治まっていた。しかし、日本軍は、高まる戦争への世論、清国軍増兵の報が入ってきたため朝鮮への駐留を続ける。清国との緊張は、極限に達していた―。

著者等紹介

江川達也[エガワタツヤ]
1961年3月8日名古屋市生まれ。1983年3月愛知教育大学数学科卒。1983年4月名古屋市立東陵中学校数学科講師。1983年9月本宮プロダクションアシスタント。1984年3月『BE FREE!』(コミックモーニング/講談社)で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品