ＰＨＰ文庫 世界を変えた 最強の戦闘指揮官３０

柘植 久慶【著】

ＰＨＰ研究所（2010/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 381p／高さ 16cm
• 商品コード 9784569674810
• NDC分類 392.8
• Cコード C0131

出版社内容情報

常に最前線に立ち、自軍を勝利に導いた男たち。

項羽、ハンニバル、サラディン……。百戦錬磨の傭兵経験を持つ著者が、世界を変えた最強指揮官30人を厳選。その勝利の秘訣を明かす。

凡将と名将を分けるもの――それは常に最前線に身を置き、状況の変化に即応できるかどうかだ。

▼本書は、百戦錬磨の傭兵経験を持つ著者が、“ローマ史上最大の敵”と恐れられたハンニバル、激情と共に大戦車軍団を率いた異色の猛将パットンなど、世界を変えた最強の戦闘指揮官30人を厳選、その勝利の秘訣を解説していく。

▼逆境と困難の時代に、戦場のリーダーシップを学ぶ一冊。

▼文庫書き下ろし。

●まえがき　
●1　アレクサンドロス3世　
●2　項羽　
●3　ハンニバル・バルカス　
●4　ユリウス･カエサル　
●5　関羽　
●6　ウィリアム1世　
●7　サラディン(サラーフッ・ディーン)　
●8　チンギスハン　
●9　陳國峻(チヤン・クオツク・トアン)　
●10　アルブレヒト・フォン＝ヴァレンシュタイン　
●11　グスターヴ2世・アドルフ　
●12　アンリ・テュレンヌ　
●13　プリンツ・オイゲン　
●14　ピョートル1世　
●15　モーリス・ド＝サックス　
●16　ヤン3世・ソビエスキー　
●17　フリードリヒ2世　
●18　ナポレオン・ボナパルト　
●19　ウェリントン卿(アーサー・ウェルズリー)　
●20　ミシェル・ネイ　
●21　ウィリアム・シャーマン　
●22　チャールズ・ゴードン　
●23　ヘクター・マクドナルド　
●24　アンリ・ペタン　
●25　エルヴィン・ロンメル　
●26　ジョージ・パットン　
●27　ヴァシリー・チュイコフ　
●28　ハインツ・グデーリアン　
●29　クルト・マイヤー　
●30　マルセン・ビジャール　
●参考文献

内容説明

凡将と名将を分けるもの―それは常に最前線に身を置き、状況の変化に即応できるかどうかだ。本書は、百戦錬磨の傭兵経験を持つ著者が、“ローマ史上最大の敵”と恐れられたハンニバル、激情と共に大戦車軍団を率いた異色の猛将パットンなど、世界を変えた最強の戦闘指揮官３０人を厳選、その勝利の秘訣を解説していく。逆境と困難の時代に、戦場のリーダーシップを学ぶ一冊。文庫書き下ろし。

目次

アレクサンドロス３世
項羽
ハンニバル・バルカス
ユリウス・カエサル
関羽
ウィリアム１世
サラディン（サラーフッ・ディーン）
チンギスハン
陳國峻
アルブレヒト・フォン＝ヴァレンシュタイン〔ほか〕

著者等紹介

柘植久慶［ツゲヒサヨシ］
１９４２年、愛知県生まれ。１９６５年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。１９７０年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。１９８６年より作家活動に入る。著書は多数あり２７０作に達する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Sato]

著者の著作をみると１人１人掘り下げて出版しているのもあるので、史実で指揮官のとった行動、戦略を紀元前から順番に並べている。ざっっと読んだだけなので興味をもったところは別の出版物で掘り下げてみよう

2015/03/01

[たかひー]

★★★　３０名の指揮官を取り上げてざっと概説している。自分に世界史等の背景知識が不足しており、本にも時代背景等親切に書かれていないので、なかなか理解が難しかった。

2015/05/15

[大典太]

著者の独自見解もふんだんに含まれてそうな気もしますがwww 勉強になりました。 しかし、ヨーロッパって国境線の変わり方がハンパねー！！

2015/05/10

[きのきの]

30人中の何人かは知らなかった人。いろんな前後関係を頭の中で構築しながら読むのは大変である。一番興味をもったのは、マクドナルド＝マッケンゼン説。ホントなのかなぁ。

2013/12/08

[眉は目より太い]

ミリオタ向け。知名度の高い指揮官もいるが、マイナーな名指揮官が多く、 面白かった。

2018/02/17