内容説明
アメリカの大学院は、1日30冊から50冊の本を読まなければ落第してしまう厳しい世界。本書は、そんな世界を生き抜き、カーネギーメロン大学で博士号を取得した著者が明かす“速く読めて内容も理解できる”究極の速読術。「読んでいる行の1行先を意識に上げる」「1秒でメニューを決める」「絵本と写真集を同時に読む」など、確実にIQが上がるメソッドが満載の一冊。
目次
第1章 ハイサイクル・リーディングの世界(本気で速読術を必要とする人たち;アメリカの大学院の厳しさ;速読術を人に教えるための最低限の資格;350ページの本を5分で読む;速読ができる本当の理由;知識量がなければ速読は不可能;あなたは最初の1行目が読めていない!?;速読術には2種類ある)
第2章 ハイサイクル・リーディングの技術(内容を素早く理解する速読術;読まなくていい本を見つけるための方法―フォトリーディングとキーワードリーディング)
第3章 まもなく始まる情報革命(メディアの一大変革―キンドルとiPad;日本の電子書籍化の現実;電子化で滅びたアメリカの新聞業界;恐竜は滅びる!?;氷河期を生き残る術とは?;知識の量と質;抽象度を上げるトレーニング;「広さを出す」ということ;「高さを上げる」ということ)
第4章 活性化した脳機能で夢を掴む(速読術と脳機能活性化の関係;イメージは正しく使う;成功のイメージのつくり方―脳は最高の献身をしてくれる;メディア・リテラシーとのつきあい方;「二足のワラジ」こそ成功への近道;あなたの人生を2倍にする!!;脳内小説を書く)
第5章 お金の奴隷をやめよう!―究極の「二足のワラジ」(究極のイメージのつくり方;二つの人格で見る新しい世界;25世紀のために)
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。機能脳科学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同コンサルタント、実業家。上智大学外国語学部英語学科卒業。2年間の三菱地所勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。その後、コンピューター科学の分野で世界最高峰であるカーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得(日本人初)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しょうじ@創作「熾火」執筆中。
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