内容説明
誰もが一度は習ったことのある「古事記」。日本最古の歴史書として有名な同書だが、どんな内容かと問われると意外に知らない人も多い。本書は難解で読みづらい、といわれる古事記を50のエピソードに分け、代表的なシーンには美しいビジュアルをつけて現代文に読み下した画期的な古事記解説書である。誰でも楽しめ、神話の世界が好きになる一冊。
目次
第1部 創世(世界のはじまり;アマテラスとスサノオ)
第2部 オオクニヌシの命(オオクニヌシ;国ゆずり)
第3部 天孫降臨(天孫降臨;海サチビコと山サチビコ)
第4部 大和朝廷(神武天皇;ヤマトタケルの命)
著者等紹介
鳥遊まき[タカナシマキ]
1961年生まれ。静岡市出身。メーカー勤務を経て、1989年より執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨巫女
9
久しぶりの日本神話面白かった。神様の名前って意味があったんですね。2010/08/11
non
3
しょっぱなからちょっとびっくりな国作り。ここで言うのもはばかれる(><) 私の思う神様って、空気のような実体のないもので、いわば自然霊のようで、天上から見ているとてつもなく大きなモノ。八百万の神も様々なモノに宿る精霊のようなものを想像してた。天皇以前の神様たちは、血や涙や色んなものを流し、この国を作ったのですね。有名な話は所々知っていたけど、最初から続けて読むと、確かに面白かったです。神様の名前が難しすぎですが(^^;) 2010/02/23
典型的なあだ名
0
創世期から神武天皇、ヤマトタケルまでの神話を分かりやすく訳したもの。途中に解説が盛り込まれているので理解の助けになった。中学生にも読みやすい。小学生にはちょっと厳しいかな。大人が読んでも十分に楽しめる。2012/12/28
鷹見
0
古事記を元にした日本神話。 全編フリガナがふられており、小学生でも読みやすそうな文体でした。 なかなか面白かったです。2012/07/19
秋乃みかく
0
★★★★★2010/04/23