出版社内容情報
戦国の世を駆け抜けた刎頚の友・三成と吉継。
関ヶ原合戦で、なぜ吉継は西軍についたのか? 秀吉に見出され、共に小姓から昇進していった三成と吉継の美しき友情を描いた歴史小説。
戦国乱世にあって、刎頚の友の契りを結んだ大谷吉継と石田三成。二人は同時期に秀吉に仕え、ともに小姓からスタートして着々と出世する。しかし吉継は病魔に蝕まれ、一線を引かざるをえなくなるが、秀吉の死後、「義」ゆえに起った三成のために、死を覚悟で西軍に身を投じていく……。二十数年にわたって、友情と信義を貫き通した二人の熱き友情と生き様を描いた感動の歴史小説。
▼文庫書き下ろし。
●序章 諫争
●第一章 仕官
●第二章 奉行
●第三章 義挙
●あとがき
●参考文献
内容説明
戦国乱世にあって、刎頚の友の契りを結んだ大谷吉継と石田三成。二人は同時期に秀吉に仕え、ともに小姓からスタートして着々と出世する。しかし吉継は病魔に蝕まれ、第一線を退かざるをえなくなるが、秀吉の死後、「義」ゆえに起った三成のために、死を覚悟で西軍に身を投じていく…。二十数年にわたって、友情と信義を貫き通した二人の熱き生き様を描いた感動の歴史小説。
著者等紹介
工藤章興[クドウショウコウ]
1948年、愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。新聞社・出版社勤務を経て執筆活動に入る。複数のペンネームを使い分け、さまざまなジャンルで健筆をふるっている。歴史分野では現地取材を第一とし、文献資料だけにとらわれない独自の視点で、従来の史観を見つめ直している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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