出版社内容情報
「神宿る」とまで呼ばれた強運艦の激闘を描く。
沖縄特攻から無傷の帰還を果たすなど、“奇跡の駆逐艦”と呼ばれた「雪風」。日本海軍屈指の強運艦を舞台に、太平洋戦争の激闘を描く!
太平洋戦争中、どんなに激しい海戦でも必ず生き残って帰投し、“奇跡の駆逐艦”と謳われた「雪風」。
▼緒戦のスラバヤ沖海戦から第三次ソロモン海戦、ガダルカナル撤収作戦、レイテ沖海戦と数々の修羅場を潜り抜け、戦艦「大和」の沖縄特攻作戦からも生還した“不沈の航跡”は名高い。
▼その強運から“神宿る”と呼ばれた「雪風」を舞台に、二百余名の乗員たちの激闘のドラマを描く!
▼文庫書き下ろし。
●プロローグ レイテ沖の死闘
●第一章 新鋭駆逐艦「雪風」出撃す
●第二章 快勝、スラバヤ沖海戦
●第三章 痛恨、ミッドウェー
●第四章 オレに爆弾は当たらない
●第五章 壮絶、南太平洋海戦
●第六章 水平射撃、第三次ソロモン海戦
●第七章 鬼哭、ガダルカナル撤収作戦
●第八章 コロンバンガラ沖、得意の夜戦
●第九章 「雪風」に神宿る
●第十章 「捷一号作戦」、謎多き栗田艦隊
●第十一章 「雪風」は、いまだ健在なり
●「駆逐艦・雪風」関係年表
●あとがき
●主な参考文献・引用文献
内容説明
太平洋戦争中、どんなに激しい海戦でも必ず生き残って帰投し、“奇跡の駆逐艦”と謳われた「雪風」。緒戦のスラバヤ沖海戦から第三次ソロモン海戦、ガダルカナル撤収作戦、レイテ沖海戦と数々の修羅場を潜り抜け、戦艦「大和」の沖縄特攻作戦からも生還した“不沈の航跡”は名高い。その強運から“神宿る”と呼ばれた「雪風」を舞台に、二百余名の乗員たちの激闘のドラマを描く。文庫書き下ろし。
著者等紹介
立石優[タテイシユウ]
1935年、大連(現・中国)に生まれる。明治大学文学部を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 君たちは今が世界