出版社内容情報
宮本武蔵と中村天風に学ぶ人生の心得とは。
真剣勝負で無敗の宮本武蔵。絶対積極を説いた中村天風。二人の鉄人に学ぶ当たり前の「心の作法」と健康に生きるための「身体の哲学」。
万物の霊長たる人間として生を享け、この世を生きていく時、「いのち」には生まれながらにして与えられた法則があり、これを正しく理解すれば、強さ、喜び、平和を手にすることが可能と中村天風は説く。
▼波乱に満ちた人生を送った末に、積極的に人生を送ることの重要性をすすめるにいたった中村天風だが、その発想の原点となったのは、新渡戸稲造の『武士道』であり、宮本武蔵の『五輪書』であった。
▼本書は天風と武蔵をとおして、人間としての成功を手にするための心の持ち方を説く、人生指南書である。
▼文庫化にあたり、『こころの潜在力』を改題、大幅加筆、修正を施した。
●まえがき ――「心身一如」への誘い
●第一章 実践 ――「変化対応能力」を養う
●第二章 活力 ――「天然の生命力」を導く
●第三章 自戒 ――プリンシプルを持つ人生をめざす
●第四章 修行 ――心豊かな日々を志向
●第五章 哲学 ――本質に遡る思考
●第六章 悟り ――理解し自覚する精神
内容説明
万物の霊長たる人間として生を享け、生きる時、「いのち」には生まれながらにして与えられた法則があり、これを正しく理解すれば、強さ、喜び、平和を手にすることが可能と天風は説く。その発想の原点が、新渡戸稲造の『武士道』であり、宮本武蔵の『五輪書』であった。本書は天風と武蔵をとおして、人間としての成功を手にするための心の持ち方を説く、人生指南書である。
目次
第1章 実践―「変化対応能力」を養う
第2章 活力―「天然の生命力」を導く
第3章 自戒―プリンシプルを持つ人生をめざす
第4章 修行―心豊かな日々を志向
第5章 哲学―本質に遡る思考
第6章 悟り―理解し自覚する精神
著者等紹介
合田周平[アイダシュウヘイ]
電気通信大学学長顧問。システム工学専攻。昭和7年6月8日台北市生まれ。電気通信大学卒業。カリフォルニア大学(バークレー)大学院MS修了、工学博士(東大)。この間、TDK、東大生産技術研究所、アメリカ、イタリア、イギリスの研究所・大学や各種財団を経て、現在、宮本武蔵「小倉顕彰会」特別顧問、英国クランフィールド日本センター所長。(学)暁星国際学園理事、(社)未踏科学技術協会理事、(財)ウシオ育英文化財団理事などを兼務。叙勲イタリア共和国功労勲章。米国パターン認識学会賞、毎日出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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