出版社内容情報
「武士の時代」を先駆けた男・源義家の生涯!
神業に近い弓馬の術を有し、「天下武勇第一の士」と呼ばれた八幡太郎義家。「兵(つわもの)」達の尊崇を集めた武神の生涯を描き出す!
弓を射れば神業に近いと人々を驚嘆させ、奥州に起こった二度の兵乱――父・源頼義に従って戦った前九年の役、自らが陸奥守として戦いの指揮をとった後三年の役――で名を馳せた八幡太郎義家。その活躍は「武家の棟梁」としての源氏の名を東国武士の間で高め、鎌倉幕府以降の「武士の時代」へ向かう流れを生み出した。「天下武勇第一の士」と讃えられた武神・源義家の生涯を描く力作長編!
▼文庫書き下ろし。
●武勇の子
●陸奥の兵乱
●安倍一族
●兵(つわもの)たちの道
●ふたたびの大地
●一族内紛
●後三年の役
●剛臆(ごうおく)の座
●白河上皇
●鳴弦(めいげん)
●あとがき
●八万太郎義家・略年表
●参考文献
内容説明
弓を射れば神業に近いと人々を驚嘆させ、奥州に起こった二度の兵乱―父・源頼義に従って戦った前九年の役、自らが陸奥守として戦いの指揮をとった後三年の役―で名を馳せた八幡太郎義家。その活躍は「武家の棟梁」としての源氏の名を東国武士の間で高め、鎌倉幕府以降の「武士の時代」へ向かう流れを生み出した。「天下武勇第一の士」と讃えられた武神・源義家の生涯を描く力作長編。
著者等紹介
小川由秋[オガワヨシアキ]
1940年生まれ。1965年、早稲田大学第一政経学部卒業。同年、学陽書房に入社し、地方自治関係の単行本を中心に企画・編集に携わる。ベストセラー『小説 上杉鷹山』(童門冬二著)など、歴史・時代小説も多数手がけた。童門冬二氏が編集代表の同人誌『時代』の同人として小説を発表している。本名:高橋脩(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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