出版社内容情報
ルワンダ大虐殺を生き抜いた女性の魂の手記。
1994年、ルワンダ。100日間で100万人のツチ族が虐殺された。トイレの隅で奇跡的に生き抜いた女性の魂の手記、ついに文庫化。
1994年、「永遠の春」と呼ばれたルワンダで大量虐殺が起こった。
▼人口比9割のフツ族が突如ツチ族に襲いかかり、100日間で100万人の人々を殺したのだ。
▼牧師の家の狭いトイレに7人の女性と身を隠した著者は、迫り来る恐怖と空腹に負けず、奇跡的に生き延びた。祈りの力によって、希望の光を灯したその後の彼女は、虐殺者たちをも許す境地に達する……。
▼心揺さぶる感動の書、待望の文庫化。
●推薦の言葉 ――ウエイン・ダイアー
●著者ノート
●私の名はイマキュレー
▼【第一部】嵐がやってきた
●第1章 永遠の春
●第2章 立ち上がる
●第3章 より高い学び
●第4章 大学へ
●第5章 家に帰る
●第6章 もう戻れない
●第7章 牧師の家
●第8章 少年たちとの別れ
▼【第二部】隠れ家へ
●第9章 トイレに隠れる
●第10章 怒りと戦う
●第11章 赦すことの難しさ
●第12章 助けを求める友もなく
●第13章 孤児たちが集まる
●第14章 言葉の贈り物
●第15章 予期せぬ救助者
●第16章 信仰を持ち続ける
▼【第三部】新しい道
●第17章 自由の痛み
●第18章 ダマシーンの手紙
●第19章 慰めのキャンプ
●第20章 解放への道
●第21章 キガリへ
●第22章 神の御業
●第23章 死者を葬る
●第24章 生きている人を赦す
●エピローグ 新しい愛、新しい人生
●あとがき
●訳者あとがき
内容説明
1994年、「永遠の春」と呼ばれたルワンダで大量虐殺が起こった。人口比9割のフツ族が突如ツチ族に襲いかかり、100日間で100万人の人々を殺したのだ。牧師の家の狭いトイレに7人の女性と身を隠した著者は、迫り来る恐怖と空腹に負けず、奇跡的に生き延びた。祈りの力によって、希望の光を灯したその後の彼女は、虐殺者たちをも許す境地に達する…。心揺さぶる感動の書、待望の文庫化。
目次
第1部 嵐がやってきた(永遠の春;立ち上がる;より高い学び ほか)
第2部 隠れ家へ(トイレに隠れる;怒りと戦う;赦すことの難しさ ほか)
第3部 新しい道(自由の痛み;ダマシーンの手紙;慰めのキャンプ ほか)
著者等紹介
イリバギザ,イマキュレー[イリバギザ,イマキュレー][Ilibagiza,Immacul´ee]
ルワンダに生まれる。国立大学で電気工学を学ぶ。1994年の大虐殺で両親と兄、弟を失う。1998年、アメリカに移住し、ニューヨークの国連で働き始める。虐殺や戦争の後遺症に苦しむ人たちを癒すことを目的とした「イリバギザ基金」を設置しようとしている。現在、夫のブライアン・ブラックと二人の子どもたち(ニケイシャとブライアン・ジュニア)と共にニューヨーク州に住む
アーウィン,スティーヴ[アーウィン,スティーヴ][Erwin,Steve]
作家、賞を受けたジャーナリストとして、活字、電波両方のメディアで活躍。現在、カナディアン・ブロードキャスティングで、外国人特派員として働いている。妻でジャーナリストのナターシャ・ストイノフと共にマンハッタンに住む
堤江実[ツツミエミ]
立教大学文学部英米文学科卒業後、文化放送のアナウンサーとなる。その後、会社経営を経て、現在は著作、講演の他、自作の詩の朗読コンサートで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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James Hayashi
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taku
Rosemary*