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神出鬼没!戦国忍者伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569671901
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

戦国乱世の闇に跋扈した忍者達の壮絶な闘い!

戦国時代の裏側で活躍した陰の戦士――忍者。服部半蔵から百々地三太夫、猿飛佐助まで、忍者を主人公に描かれた傑作短篇小説八編を収録。

戦国乱世の闇に跋扈し、歴史の裏側で壮絶な闘いを繰り広げた忍者たち。彼らこそが、戦国時代の裏面を彩る主役だ!

▼本書は、忍びの者を主人公とする傑作短篇小説を集めた一冊である。

▼北条氏直のご落胤が落ち延びる途中で甲賀忍者に誘拐され……と、通説を大胆に改変した五味康祐の「猿飛佐助の死」。

▼武田信玄、上杉謙信を暗殺、さらには織田信長をも謀殺して、天下の帰趨を転じさせた忍びを描いた柴田錬三郎の「百々地三太夫」。

▼“くノ一”望月千代、加藤段蔵、服部半蔵と有名な三人を登場させて、男女の長きにわたる闘いを活写した光瀬龍の「女忍小袖始末」。

▼このほかに、織田信長の伊賀国討滅作戦に光をあてた神坂次郎の「最後の忍者――天正伊賀の乱」、幻術師・果心居士と梟雄・松永弾正久秀を取り上げた綱淵謙錠の「叛(はん)」、山岡道阿弥と甲賀者の活躍を描いた徳永真一郎の「関ヶ原忍び風」など、全八篇を収録。時代小説ファン待望のアンソロジーである。

●猿飛佐助の死……五味康祐 
●決死の伊賀越え ――忍者頭目服部半蔵……滝口康彦 
●最後の忍者 ――天正伊賀の乱……神坂次郎 
●叛(はん)……綱淵謙錠 
●女忍小袖始末……光瀬 龍 
●関ヶ原忍び風……徳永真一郎 
●百々地三太夫……柴田錬三郎 
●半蔵門外の変……戸部新十郎 

内容説明

乱世の闇を跋扈した忍者は、戦国時代の裏面を彩る主役だ!本書は、忍びの者を主人公とする短篇小説の傑作を集めた一冊である。通説を大胆に改変した五味康祐の「猿飛佐助の死」、武田信玄、上杉謙信を暗殺し、織田信長をも謀殺した忍びを描いた柴田錬三郎の「百々地三太夫」、“くノ一”望月千代、加藤段蔵、服部半蔵と有名な三人が登場する光瀬龍の「女忍小袖始末」など、八篇を収録。

著者等紹介

細谷正充[ホソヤマサミツ]
文芸評論家。1963年生まれ。時代小説、ミステリーなどのエンターテインメントを対象に、評論・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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