出版社内容情報
古代から近代まで「日本初」の出来事を紹介。
選挙、運動会から女医、入歯まで、古代から近代まで「日本ではじめて」の事柄を集め、コンパクトに紹介。身近な「あれ」の起源がわかる。
「はじめての写真に写っているのは誰?」「新婚旅行を最初に行なったのは、坂本龍馬ではない!?」「戦後すぐに発売された宝くじは、ハズレなし!」「日本最古の貨幣は富本銭か和同開珎か?」「はじめて娼婦を公認したのは、源頼朝だった!?」など、「日本初」の出来事のなかから選りすぐった、面白エピソードが満載の歴史雑学集。
▼「切腹」「参勤交代」「鉄炮伝来」など歴史的な事象から、「地図」「駅弁」「漫画」など日本社会の森羅万象、また、「下剋上」「遣外使節」「藩」などの、歴史用語としてよく見かける言葉のはじまりも収録!
▼これを読めば、新しい視点で日本史を捉えることができ、わたしたちが暮らすいまの日本を築いた先人たちの「発想法」や、新しい何物かを生み出すときの「努力」、「深い知恵」と「工夫」と「忍耐力」に必ずや驚くはず! 日常やビジネスのヒントになる知恵もたっぷり詰まった、一粒で二度美味しい一冊です!
●一章 偉人が絡んだ「はじめて」
●二章 重箱の隅の「はじめて」
●三章 世界に誇る「はじめて」
●四章 意外や意外の「はじめて」
●五章 歴史用語の「はじめて」
内容説明
「はじめての貨幣は富本銭か和同開珎か?」「宇都宮駅で売られた初の駅弁の中身は?」「広報活動として飛行機からビラをまいた初の国勢調査」…「日本初」の出来事を掘り起こしてみると、そこには驚愕・愉快・苦難のエピソードがたくさん詰まっていた!いままで身につけていた常識も覆される、日本の事象・事物の「第一号」だけを集めた、もう一つの日本史に触れよう。文庫書き下ろし。
目次
1章 偉人が絡んだ「はじめて」(写真・はじめての写真には誰が写っている?;温泉・道後温泉と粟津温泉、どちらが古い? ほか)
2章 重箱の隅の「はじめて」(太郎・二郎・三郎・天皇家ではじまった男の名前の定番;競馬・いまの横浜中華街あたりで開催された競馬大会 ほか)
3章 世界に誇る「はじめて」(漫画・世界最古の漫画ともいわれる「鳥羽絵」本;パスポート・はじめて手にしたのは欧米に渡った曲芸団 ほか)
4章 意外や意外の「はじめて」(宝くじ・戦後すぐに発売された宝くじは、ハズレなし!;号外・初の見出しは「大坂城落城」 ほか)
5章 歴史用語の「はじめて」(鉄炮伝来・日本に鉄炮を伝えたのはポルトガル人ではない!?;参勤交代・誰がもっとも早く江戸へ家族を送ったのか ほか)
著者等紹介
泉秀樹[イズミヒデキ]
1943年、静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。産経新聞社、三田文学などで記者・編集者を経て、73年に小説『剥製博物館』で第5回新潮新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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