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PHP文庫
ちょっとした勉強のコツ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569671253
  • NDC分類 375
  • Cコード C0137

出版社内容情報

ちょっとした工夫で、勉強が楽に続けられる!

集中して取り組む、自分をおだてる、反復する、時間を区切る……。毎日の生活の中で、勉強する仕組みを作るためのちょっとした工夫。

社会人になって数年経ち、こどもの頃はイヤで仕方がなかった勉強の面白さに目覚めたり、人生の半ばを過ぎて学び直しておきたいことが出てきたり……。人々が学ぶことの大切さや面白さに気づくのは、リタイアしてなぜか勉強ための時間が存分に取れるようになってからのほうが多いようです。

▼本書では、勉強したいけれどその時間がゆっくり取れないという忙しい人に向けて、時間の捻出の仕方や効率よく勉強するコツ、成果を上げるためのヒントをわかりやすくアドバイス。また、年齢を重ねて改めて学ぶことの面白さに目覚めた人には、楽しく学び続けるためのちょっとしたコツを紹介しています。

▼集中して取り組む、自分をおだてる、反復する、時間を区切る、一心不乱にやってみる、サポーターを持つ、友達と競い合う、違う分野の友人と語り合う、雑念を払う……など、毎日の生活の中で、勉強する仕組みをつくるための外山ノウハウを、楽しいエッセイとともに紹介。

[I]朝飯前/三つのことば/集中/雑念を払う/ブタモキニノボル/聞き分け/居ハ気ヲ移ス 
[II]エピソード的・意味/よろこび/刷り込み(インプリンティング)/いざ立て/ホメる効果/浮き世ばなれた話/時を選ぶ/考えるところ 
[III]友好的競合(ブレーン・ストーミング)/注意/口も手も/付帯条件/頭と体を冷やす/衆知/類をもって集まるな 
[IV]セレンディピティ――偶然の発見/生活時間割/三度目の正直/カメの場合/二つの頭/頭にも体操/アット・ホーム/サポーター/あたまとからだ 
[V]バカにつけるクスリ/ながら/一心不乱/コンピューター式とトリ式/一度ではすくなすぎる/深呼吸/暗黙知――小脳のはたらき

内容説明

社会人になって数年経ち、こどもの頃はイヤで仕方がなかった勉強の面白さに目覚めたり、人生の半ばを過ぎて学び直しておきたいことが出てきたり…。本書は、そんなあなたに、勉強時間の作り方や効率よく勉強するコツをわかりやすく説いたヒント集です。集中して取り組む、自分をおだてる、反復する、時間を区切る…、毎日の生活の中に、勉強する仕組みをつくるための外山ノウハウを紹介。

目次

朝飯前
三つのことば
集中
雑念を払う
ブタモキニノボル
聞きわけ
居ハ気ヲ移ス
エピソード的・意味的
よろこび
刷り込み〔ほか〕

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒。雑誌『英語青年』編集長、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、お茶の水女子大学附属幼稚園園長、昭和女子大学教授などを歴任。現在はお茶の水女子大学名誉教授。英文学者、評論家、文学博士。専門の英文学をはじめ、言語学、修辞学、教育論など広範囲にわたる研究と評論活動とともに、ことばによる幼児の情操教育についても提言などを続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

72
そのものズバリ。勉強するためのヒントが出ている。自分が意識しないでやっていたことが、コツの一つになっていたので、もう少し辛抱して続けると結果も上向きななるかな?と気持ちが定まった。空腹の時の方が集中しやすいと言うのは、理解はできるけどお腹の虫はオアズケが苦手だからほどほどでやってみようと思う。勉強方法は人それぞれ。ヒントの中で自分にできそうなものを見つけると今以上に効率よくなるかも知れない。繰り返し読むともっと著者の言いたいことがわかるかも。2014/08/02

団塊シニア

46
メモをとることがいかに理解を高め頭の働きをよくするか、そして文章を書いてみるのがいかに思考や認識に有効である、という言葉には共感できる、全体として中味の濃い内容である。2015/11/07

mizuki

28
思考の生理学が図書館の順番待ちで借りられず、同じ著者のこちらの本を選びました。繰り返しが多かったので、後半はほとんど読まずに読了(=´∀`) 三つの言葉の話はとても面白く、息子に対して意識して使い分けていこうと思いました!あとはどこかで聞いたことのあるお話がちらほら。しかし、エッセイでコンパクトにまとまっているのでとても読みやすく、あまり本を読まない方にオススメします!2019/01/06

maito/まいと

14
再読。要はちょっとずつでいいから繰り返す、楽しむ、自分の根っこを伸ばす、などより根本的なところにフォーカスすることを述べている本。テクニック論じゃ、カバーできないところこそ勉強しなきゃいけないことを、この段階で指定している外山先生、流石です。2016/03/22

maito/まいと

7
エッセイを1冊にまとめたということで、スタートは別々なれど、指摘しているポイントはほぼ同じ。普通なら「また同じこと言ってる」と軽視してしまうのに、ドンドン読めてしまうのは、繰り返し述べていることが、とても大事なことだと(この本で)気付かされるから。そして、繰り返し見て・読んで・書くことが「覚える」ことにつながるから(ちなみに反復練習や暗証など体に覚えさせることが書かれて、なるほどとうなった)短時間・限られた場所での勉強などキラーフレーズが多い1冊。ゆるゆると読めるのも魅力です。2010/10/14

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