PHP文庫<br> わが座右の『徒然草』―人生の指針、知恵の宝庫

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PHP文庫
わが座右の『徒然草』―人生の指針、知恵の宝庫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569671116
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

『徒然草』は人間と人生についてしっかりと描かれている。ある時は人としての心構えが、ある時は元気づける言葉が書かれた生き方の書。

ヘタな人間論や人生論より『徒然草』が面白い。

鎌倉時代に吉田兼好が著した「日本三大随筆」の一つ『徒然草』。「高名の木のぼり」「仁和寺の法師」「良き友、悪しき友」をはじめ、兼好の鋭い観察眼とユーモア溢れる雑感を交えた逸話の数々は、時代を超えて愛読され、今日でも人々の心を魅了してやまない。

▼著者も、人生の時々に『徒然草』を読んできた。大きな転機のとき、失意のとき、兼好の文章は常に良きヒントをくれたという。自分の思いの通りに進まぬ人生を、いじけずに、面白がって生きるには何が大事なのか。

▼読むたびに、そのつど学ぶところがあり、新しい発見がある。不安の時代を生きる現代人に、「心のカウンセラー」吉田兼好は、どんな知恵をくれるだろう。

▼ときに立ちふさがる壁を前に勇気づけ、また疲れた心を癒し、そして悩みを痛快に笑い飛ばす。――叡智に満ちた兼好の名言を読み解きながら、心軽やかに生きる手がかりを提供する「人生の道しるべ」といえる。

▼『「徒然草」的生き方』を改題。

●プロローグ 世間と人生の間(はざま)を生きる 
●第一章 人生さまざま、人それぞれ 
●第二章 短所と長所 
●第三章 一所懸命と活私奉公 
●第四章 名人・達人に学ぶ【その一】 
●第五章 名人・達人に学ぶ【その二】 
●第六章 肩の力を抜く話 
●第七章 笑いながら生きる 
●第八章 良き友、悪しき友 
●第九章 親友は本当に必要か 
●第十章 贅沢と質素 
●第十一章 「生き甲斐」から「生き方」へ 
●第十二章 乱世に生きる 
●第十三章 自然と人生の絆 
●エピローグ 兼行という達人の「目」 

内容説明

著者は、人生の時々に『徒然草』を読んできた。大きな転機のとき、失意のとき、兼好の文章は常に良きヒントをくれたという。自分の思いの通りに進まぬ人生を、いじけずに、面白がって生きるには何が大事なのか。読むたびに、そのつど学ぶところがあり、新しい発見がある。不安の時代を生きる現代人に、「心のカウンセラー」吉田兼好は、どんな知恵をくれるだろう。

目次

世間と人生の間を生きる
人生さまざま、人それぞれ
短所と長所
一所懸命と活私奉公
名人・達人に学ぶ
肩の力を抜く話
笑いながら生きる
良き友、悪しき友
親友は本当に必要か
贅沢と質素
「生き甲斐」から「生き方」へ
乱世に生きる
自然と人生の絆
兼好という達人の「目」

著者等紹介

江坂彰[エサカアキラ]
1936年(昭和11年)、京都生まれ。京都大学文学部卒業。大手広告代理店の幹部社員を経て独立。作家兼経営評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k

8
「人生とは究極には死への準備であり、それを知る人がゆとりある人生を楽しむ。兼好の無常観には色彩とうるおいがある」何となく再読。徒然草と方丈記に関連する本はなぜかふと読み返したくなる時がある。2013/06/17

hekizo

1
徒然草の奥深さを知りました2009/01/30

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