出版社内容情報
現代社会における唯一の超大国・アメリカ。戦争や人種間問題等、様々な問題を抱えながら驚異の発展を遂げたモザイク国家の歴史を追う。
これ一冊で複雑なアメリカの歴史が丸わかり!
1776年の独立宣言以来、驚異的スピードで発展を遂げたアメリカ。わずか200年で世界の頂点を極めた超大国だ。決して歴史があるとはいえない同国が、どのような過程を経て今日の繁栄を築いたのか。
▼本書はアメリカ史を形作った84人にスポットを当て、彼らの事績やエピソードを読み解くことでアメリカの歩みを知ろうというものだ。
▼コロンブスよりも早くアメリカ大陸を発見したバイキング…レイフ・エリクソン
▼ボストン茶会事件首謀者にして「アメリカ合衆国建国の父」…サミュエル・アダムス
▼万人の平等を訴えた演説の獅子…ハリエット・タブマン
▼近代メディアの礎を築いた新聞王…ジョセフ・ピュリッツァー
▼アメリカ中の男性を虜にしたハリウッドのトップスター…マリリン・モンロー
▼ケネディの再来と呼ばれるアメリカの若きカリスマ…バラック・オバマ
▼短いからこそ深みがあり、波乱に富むモザイク国家の驚くべきヒストリー。
▼文庫書き下ろし。
●第一章 合衆国の夜明け前
●第二章 アメリカの独立
●第三章 フロンティアと南北戦争
●第四章 アメリカ帝国の誕生
●第五章 空前の好景気とバブル崩壊
●第六章 超大国の席巻
●第七章 冷戦の終結と人種差別撤廃の戦い
●第八章 新しい指導者の出現と未来への展望
内容説明
1776年の独立宣言以来、驚異的なスピードで発展を遂げたアメリカ。わずか200年の歴史しか持たない国が、世界の頂点を極めるまでの道のりはどんなものであったのか。本書ではワシントン、ケネディからベーブ・ルース、ディズニーまで、アメリカの歴史を形作った84人にスポットを当て、その堂々たる歩みを紹介する。短いからこそ深みがあり、波乱に富む新興国の驚くべきヒストリー。
目次
第1章 合衆国の夜明け前
第2章 アメリカの独立
第3章 フロンティアと南北戦争
第4章 アメリカ帝国の誕生
第5章 空前の好景気とバブル崩壊
第6章 超大国の席巻
第7章 冷戦の終結と人種差別撤廃の戦い
第8章 新しい指導者の出現と未来への展望
著者等紹介
有賀夏紀[アルガナツキ]
1944年(昭和19年)生まれ。東京都出身。お茶の水女子大学文教育学部卒業。東京大学大学院社会学研究科国際関係論博士課程単位修了。スタンフォード大学大学院修了(Ph.D.)。現在、埼玉大学教養学部教授。専攻はアメリカ史、アメリカ研究。『アメリカ・フェミニズムの社会史』(勁草書房)で山川菊栄賞および日米友好基金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。