内容説明
「売り場にしゃがみ、欲しい物を泣いて要求する」「お小遣いをすぐに使ってしまう」「お金の貸し借りをしている」「万引きをした」―こんなとき、親は子にどう向き合えばいいのでしょう?「お金」に対するしつけ方を間違えると、子どもに生きる力、考える力が育ちません。それは、子どもの将来を物質的にも精神的にも左右する重要問題なのです。
目次
第1章 お金の価値を分かっていない子ども(物を乱暴に扱って、大切にしない;欲しい物を前にすると、買うまでとことん要求する ほか)
第2章 使い方の習慣づけができていない子ども(豊かな友だちの家をうらやむ;洋服をたくさん欲しがる ほか)
第3章 大きな問題になる前に(お小遣いの使い道でウソをついた;子ども同士で遊ぶときに「お金」を欲しがる ほか)
第4章 お母さんのタイプ・チェックとアドバイス(親の金銭感覚をみる24のチェックリスト―あなたはどのタイプ?)
著者等紹介
あんびるえつこ[アンビルエツコ]
生活経済ジャーナリスト。「子供のお金教育を考える会」代表。1967年、神奈川県横須賀市生まれ。新聞社に入社後、生活経済記事を担当し、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。出産を機に退社した後は、家庭経済等について雑誌・新聞に執筆したり、講演活動を行なう。神奈川県消費生活審議会委員。経済教育学会幹事、生活経済学会会員。日本FP協会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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