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PHP文庫
幻の剣鬼 七番勝負―傑作時代小説

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569670188
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

剣豪小説ブームの火付け役・五味康祐の「秘剣」。“柴錬”こと柴田錬三郎が塚原卜伝を描く「一の太刀」。奇才・山田風太郎の「妖剣林田左文」。“あり得ざる剣”をリアルに描いた戸部新十郎の「水鏡」。人間の運動機能に着眼した新宮正春の「笹の露」。“ネオ剣豪小説”の担い手・津本陽の「念流手の内」。志半ばで世を去った羽山信樹の「破門」。戦後剣豪小説の流れを俯瞰できる、佳作七篇を収録。

著者等紹介

縄田一男[ナワタカズオ]
1958年、東京生まれ。文芸評論家、大衆文学研究会会員、日本近代文学会会員。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。95年『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞受賞。文芸評論などの執筆活動とともに、多くのアンソロジーの編者としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女

5
殺伐とした作品集。五味康祐『秘剣』が好きかなあ。2010/08/17

金森まりあ

3
かっこよかったので俺も剣術を学びたくなった。山田風太郎のやつが一番よかった気がするが俺がファンだからかもしれない。柴田錬三郎のやつもよかった。まさか塚原卜伝の『戦わずして勝つ』理念を体現するエピーソードの喧嘩を売ってきた若者を中州に放置するやつが創作だったとは……。あと梶原さんが横山の親指をぶった切るやつの元ネタを知れたのでよかったです。2017/10/24

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