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PHP文庫
常識としての世界の哲学―ソクラテスからサルトル、フーコーまで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569670058
  • NDC分類 102
  • Cコード C0110

出版社内容情報

ソクラテス、デカルト、ニーチェ、サルトル……。著名な世界の哲学者たちの思想をサクっと学び直せる、知的な大人のための哲学入門。 

名前だけは知っている哲学思想がすべてわかる。

アリストテレス、トマス・アクィナス、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ、サルトル、レヴィ=ストロース、デリダ……。古代ギリシアから現代まで、数人の「哲学者」の名前は知っていても、その思想を問われると、答えに窮するのでは?

▼哲学とは、「人生いかに生きるべきか?」「正義とは何か?」「私がここに存在することにどんな意味があるのか?」など、人間の根本原理を追究する学問である。価値観の多様化によって人生の指標が揺らぎ、混沌としている今こそ、学びなおしておきたいものである。

▼本書は、哲学者たちが何を知ろうとし、どのような方法論で考え、いかなる結論に達したのか、古今の哲学者たちの思想をコンパクトに紹介した。それらを知ることは、単に哲学史の知識を増やすだけでなく、思考力を鍛え、物事を深く考えるきっかけになる。

▼1人でも2人でも、「なるほど」と共感できる哲学者に出会えれば、あなたの人生は悠揚としたものになるだろう。

●序章 哲学・総論 ――「哲学」についてのウォーミングアップ 
●第1章 古代の哲学 ――古代ギリシアの知の礎を築いた哲学者たち 
●第2章 中世の哲学 ――キリスト教とギリシア哲学の融合 
●第3章 近世の哲学 ――自然科学の発達に伴って、変革を遂げた哲学理論 
●第4章 近代の哲学 ――社会構造の変化から、人間を中心にした思索が始まる 
●第5章 実存主義 ――ヨーロッパの主流派に反し、「存在」とは何かを問う 
●第6章 現代の哲学 ――既存の価値観を疑うことから、新たな潮流が生まれ続ける 
●第7章 東洋哲学 ――「無我とは何か?」をめぐる思想

内容説明

古代ギリシャから現代まで、数人の「哲学者」の名前は知っていても、その思想を問われると、答えに窮するのでは?「哲学」とは、人生の根本原理追究の学問。人生の指標が揺らぎ、混沌としている現代こそ、学び直しておきたい。本書では哲学者たちの思想をコンパクトに紹介。

目次

序章 哲学・総論―「哲学」についてのウォーミングアップ
第1章 古代の哲学―古代ギリシアの知の礎を築いた哲学者たち
第2章 中世の哲学―キリスト教とギリシア哲学の融合
第3章 近世の哲学―自然科学の発達に伴って、変革を遂げた哲学理論
第4章 近代の哲学―社会構造の変化から、人間を中心にした思索が始まる
第5章 実存主義―ヨーロッパの主流派に反し、「存在」とは何かを問う
第6章 現代の哲学―既存の価値観を疑うことから、新たな潮流が生まれ続ける
第7章 東洋哲学―「無我とは何か?」をめぐる思想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きぬりん

1
古代から現代までの西洋の哲学者(+ちょっぴり東洋)の思想を、1人あたり4頁程度で解説。著者名(「知的時間を愉しむ会」)からすると、どこかの編プロの偽名のようにも見え、一見すると陳腐な企画本の趣きだが、なかなかどうして侮れない。類書に比べると、解説が読んで腑に落ちる印象がある。凡百のポピュラー哲学書にありがちな、教科書的ですんなりとは頭に入ってこない解説の、さらにその解像度を低くしただけの図解など無理に用意せずとも、文庫本4頁分使えば文章だけでしっかりと内容を伝えられることを例証してくれる、なかなかの好著。2023/02/06

ドドイツ

1
優しく噛み砕いて書いてくださっているのでしょうが‥ソクラテスはめんどくさい奴って事しか思い出せない。2016/11/21

nickandhannah

0
代表的な哲学者数十名の主張と生涯を俯瞰するのにとても有益な一冊。哲学の入門書としてお勧めです。この本を読んだ後に更に自分の興味がある人・分野で関連文献を読み漁ると良いと思います。特に難しい一次資料にとりかかる前のイントロとして、高校生にも勧めたい一冊だと思いました。2017/12/06

9rikaz00

0
哲学にも色気出してみんべと思って買ってみた。ホントに常識レベルしか書いてないのね、これ。ソクラテスとかプラトンとかからちょっと学びなおしてみるよ2009/06/01

SK

0
160*哲学の流れを把握したくて読んだ。1人、4〜5ページ。思想と生涯を、ざっくり解説。かなり端折った説明なんだろうけど、入り口としては良いんじゃないだろうか。読みやすい。寝る前の楽しみとして、少しずつ読み進めていった。2014/08/28

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