内容説明
ヨットが向かい風でも前に進めるのはなぜ?太陽の表面温度はどうやって測る?磁石にN極とS極があるワケは?重力があると時間も空間もゆがんでいる!?―身近な現象からよく耳にする科学知識まで、「物理」の法則や理論によって説明できることはたくさんあります。基本の基本から相対性理論まで、文系人間には鬼門の「物理」が、楽しみながら理解できる画期的な入門書。
目次
第1章 力学のしくみ
第2章 熱力学のしくみ
第3章 波動のしくみ
第4章 電磁気学のしくみ
第5章 量子力学のしくみ
第6章 相対性理論のしくみ
著者等紹介
井田屋文夫[イダヤフミオ]
東京農工大学工学部応用物理学科卒業。都立日比谷高校などを経て、現在は都立戸山高校教諭。東京都教育開発委員(1991、1995)、日本物理教育学会理事(2001~2005)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パカゲニー
4
ガモフやアシモフの入門書ほどの面白さやあっと驚くことはなかったですが、それでも基礎的なことは思い出しました。 しかしトムキンスの冒険は改めて凄いと思い起こしました。 2023/02/27
スカイラ・プリメラ
1
高校の物理の授業が中途半端だった(苦笑)ので、内容についていけるか不安だったが、かなり噛み砕いた説明で、かなり面白く読めた。『あ~、あったあった!!』と授業を思い出す記述が各所にあり、懐かしかったなぁ。
やさかたくみ
0
久しぶりに物理に触れようと思ったが、物理を高校時代に理解して取り組んだことがあるのであれば、不正確(厳密には違う)・判りにくい説明に気付く。全部ではなく多少残っていますが読み続けるのに限界を感じて、一応読み終わったことに。2012/07/07
Y
0
この本は物理の基本的な概念を、数式をできるだけ使わずに、わかりやすく解説してくれています。パラパラとページを捲っているだけでも高校時代を思い出して、再び物理への興味を掻き立ててくれました。この本だけで物理をマスターできるわけではありませんが、物理に苦手意識を持っている人や、昔習ったことを復習したい人におすすめの一冊です。2025/02/12
nknskoki
0
僕たちは!物理大好き芸人です!!
-
- 電子書籍
- うつくしい魔法の世界 占星術、タロット…