PHP文庫<br> 30のエピソードですっきりわかる「幕末維新」

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PHP文庫
30のエピソードですっきりわかる「幕末維新」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569669083
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0121

内容説明

幕末維新の動乱はさまざまなドラマを生み出し、日本を新しい時代へと導いた。しかし、ペリー来航から明治元年までの短い期間であっても、状況が二転三転するとともに、主要な藩や人物の思惑が錯綜しているため、なかなか全体像がつかみにくい。本書は、この難解な幕末維新を30のエピソードで楽しみながら理解できる一冊。これを読むだけで、「幕末維新の実像」がすっきりわかる。

目次

第1章 維新前夜(倒幕が正当化される理由は、はるか以前、あの水戸黄門が用意していた;幕末のスローガン「尊王攘夷」は、全く非現実的なものだった;幕末内戦の実態は、フランスとイギリスの経済の“代理戦争”だった ほか)
第2章 倒幕運動(当時の天皇は、徳川家とたいへんに仲がよかった;倒幕派が一挙に形勢逆転できたのは、天皇の急死のおかげだった;薩摩藩の倒幕軍資金は、密貿易で稼いだものだった ほか)
第3章 幕府滅亡(慶喜の前の徳川将軍のラブ・ロマンスが続いていれば、明治維新は起こらなかった;新選組は、徳川の「汚れ役」を引き受けるための組織だった;幕末戦の切り札となったのは、ある一つの大砲だった ほか)

著者等紹介

長尾剛[ナガオタケシ]
東京生まれ。東洋大学大学院修了。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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