内容説明
「ではここで弔電を披露させていただきます」―こんなセリフを言われては、故人も草葉の陰で肩をガックリ落としてしまう。本書は、勘違いされがちな慣用表現をはじめ、敬語や慶弔語の非常識、さらに漢字の誤読まで、「そんな言い方をしていては恥をかく」という事例を数多く紹介。クイズ形式で楽しみながら、普段何気なく使っている言葉の「なるほど!」が実感できる一冊。
目次
第1章 指摘されてハッとするちぐはぐな慣用句
第2章 使い方を間違えると赤っ恥決まり文句の落とし穴
第3章 どっちが正しい?聞かれると答えられない言い回し
第4章 知っているつもりがじつは怪しいうろ覚え敬語
第5章 評価ガタ落ちビジネス会話の迷セリフ
第6章 うっかり誤読?漢字の読み方にご用心
第7章 言ったが最後!取り消し不可能な慶弔語