PHP文庫
なぜか「よい子」が育つお母さんの口グセ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569668949
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0137

内容説明

あいさつがきちんとできる子、何でも一生懸命に取り組む子…実は、そんなよい子のお母さんには、いくつかの「口グセ」があるのです。例えば、「何度同じ注意をすればわかるの?」と言う代わりに「どうすればいいか、一緒に考えてみよう」と子どもを思いやり、そっと励ましを添える工夫をしています。子どもが「よい子」に育つ、愛情のこもったことばのヒント集。

目次

第1章 子どものやる気を削ぐ、あまりにも身勝手なお母さんのダメな口グセ
第2章 子どもを萎縮させる、疑い深いお母さんのダメな口グセ
第3章 子どもの主体性をひずませる、社会性の教育を忘れているお母さんのダメな口グセ
第4章 子どもの勇気をくじく、弱さを否定したがるお母さんのダメな口グセ
第5章 子どもが力を発揮できない、欲の深すぎるお母さんのダメな口グセ
第6章 子どもの仲間意識が育たない、人間不信を植えつけているお母さんのダメな口グセ
第7章 子どもの考える力を奪う、口出しのすぎるお母さんのダメな口グセ
第8章 子どもが努力しなくなる、責任転嫁のじょうずなお母さんのダメな口グセ
第9章 子どもをエゴイストにする、責任を放棄しているお母さんのダメな口グセ
第10章 子どもが自立できない、苦労を惜しむお母さんのダメな口グセ

著者等紹介

新村豊[ニイムラユタカ]
昭和26年、九州大学文学部卒。心理学専攻。同大学助手を経て、北九州大学文学部教授、産業社会研究所員として社会心理学の研究に従事しながら、家庭教育・課外活動・子ども会・青年学級等の指導に尽力してきた。昭和61年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マッキー

3
普段、こういう本は読まないのですが……やはり、私には合いませんでした。普段から子どもへの言葉かけに気をつけているので、「こんな言葉使わないよ」という例ばかりでした。ウチは比較的手がかからない子どもだからかもしれませんが。人によっては参考になるかもしれません。2014/03/08

m

1
人は誰しも有能でいたいと思う⇒でも難しい⇒妥協する⇒罪障感が生じる⇒自己弁護を始める⇒口実⇒合理化⇒もっともらしい理屈⇒責任転嫁⇒ずるさ⇒安易さ。それを見てる子どもが模倣。ま、大人どうしでもあるけどね。そういう大人はそういう親に育てられたのね。 ●自分の問題をあたかも他人の問題であるかのように見せるため、もっともらしい理屈をつけることを「投射」と言う。2011/11/30

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