内容説明
あいさつがきちんとできる子、何でも一生懸命に取り組む子…実は、そんなよい子のお母さんには、いくつかの「口グセ」があるのです。例えば、「何度同じ注意をすればわかるの?」と言う代わりに「どうすればいいか、一緒に考えてみよう」と子どもを思いやり、そっと励ましを添える工夫をしています。子どもが「よい子」に育つ、愛情のこもったことばのヒント集。
目次
第1章 子どものやる気を削ぐ、あまりにも身勝手なお母さんのダメな口グセ
第2章 子どもを萎縮させる、疑い深いお母さんのダメな口グセ
第3章 子どもの主体性をひずませる、社会性の教育を忘れているお母さんのダメな口グセ
第4章 子どもの勇気をくじく、弱さを否定したがるお母さんのダメな口グセ
第5章 子どもが力を発揮できない、欲の深すぎるお母さんのダメな口グセ
第6章 子どもの仲間意識が育たない、人間不信を植えつけているお母さんのダメな口グセ
第7章 子どもの考える力を奪う、口出しのすぎるお母さんのダメな口グセ
第8章 子どもが努力しなくなる、責任転嫁のじょうずなお母さんのダメな口グセ
第9章 子どもをエゴイストにする、責任を放棄しているお母さんのダメな口グセ
第10章 子どもが自立できない、苦労を惜しむお母さんのダメな口グセ
著者等紹介
新村豊[ニイムラユタカ]
昭和26年、九州大学文学部卒。心理学専攻。同大学助手を経て、北九州大学文学部教授、産業社会研究所員として社会心理学の研究に従事しながら、家庭教育・課外活動・子ども会・青年学級等の指導に尽力してきた。昭和61年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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マッキー
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