内容説明
『戦争と平和』『ハムレット』『風と共に去りぬ』『三国志演義』『千一夜物語』―時代を超えて読み継がれてきた名著の数々。本書は、そうした世界の名著26作品を取り上げ、そのあらすじをまとめたものです。時代がどのように変わろうとも、ぜひとも読んでおきたい作品を厳選しました。人間というものについて、また人生についての示唆に富んでいます。
目次
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著者等紹介
三浦朱門[ミウラシュモン]
1926年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒。50年、第15次『新思潮』を創刊、中国を扱った『冥府山水図』で吉行淳之介、遠藤周作、安岡章太郎、小島信夫らとともに第三の新人として文壇にデビュー。67年、社会と家庭に於ける人間の関係を扱った『箱庭』で第14回新潮文学賞を受賞。以後も次々と話題作を発表。第43回日本芸術院恩賜賞・芸術院賞を受賞するなど、現代日本を代表する作家である。一方、85年、第7代文化庁長官に就任。その後、親として、また自分自身の長年の学びの場の体験を通して、現在の教育・家族関係についての著書も多く、文化面での発言も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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