PHP文庫<br> 小説 武田三代記―信虎・信玄・勝頼、戦国最強軍団の光と影

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小説 武田三代記―信虎・信玄・勝頼、戦国最強軍団の光と影

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  • サイズ 文庫判/ページ数 475p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569668857
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

十四歳で新羅三郎義光の末裔である名門・武田家の家督を継いだ信虎は、苦闘の末に国人たちを切り従えて甲斐を統一。その信虎を追放して武田家の棟梁となった息子・晴信(信玄)は着実に地歩を固め、ついには上洛の軍を起こすが、志半ばで果てる。偉大な父・信玄の跡を継いだ勝頼は逆風に耐えながら、奮闘するが…。戦国最強と謳われた武田三代の「光」と「影」を描き出した力作長編。

著者等紹介

野村敏雄[ノムラトシオ]
1926年、東京都生まれ。明治学院大学英文科卒業。教師、雑誌記者、劇団文芸部員などを経て作家となる。日本文芸家協会会員。2001年、第36回長谷川伸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よきし

1
これまであんまり戦国時代って読んで来なかったけれど、「へうげもの」読んでてもきっと有名な逸話なんだろうとか思いながら読んでると悔しくてとりあえず武田三代記。まさに栄枯盛衰の物語だった。そしてこんなに拡張主義、戦争に次ぐ戦争の人生というのに大いに疑問を感じつつも、天下を取るという夢というのはこういうものだったのだろうなぁとも思う。信玄の生き方はどうしても好きになれなかった。2013/03/16

oguogu

0
ご存じ武田信玄の話より、最近信虎に興味がある身としては、ちょっと切ない気もしますが、改めて思うと、結局信玄も親父みたいになりたくないと思いながらも、親父と同じようなミスをして武田家を潰す遠因を作った気がしてならない。 片や長男を跡継ぎにしたく無かったため、先に裏切られ、片や裏切られる前に殺してしまったため、後が続かなかった・・・無情な時代だなぁ。2014/02/08

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