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PHP文庫
世界史迷宮入り事件ファイル―クレオパトラの死の謎からダイアナ謀殺事件まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569668277
  • NDC分類 204
  • Cコード C0120

出版社内容情報

いまだ真相が明かされない事件を大胆推理!

秦の始皇帝は、秦王室の血を引いていなかった! そんな記述が「史記」にあるという。いまだ審らかでない世界史の謎を大胆に推理する!

1926年12月3日の深夜。アガサ・クリスティー失踪の一報が駆けめぐった。車は、翌4日、自宅から1時間ほどの田舎道で発見されたが、彼女の無事が確認されたのは、11日後の12月14日。保養地ハロゲートのホテルに滞在しているところを発見されたのである。

▼失踪時には所持金もなく、軽装であった彼女は、発見時には流行の服を身につけており、夫の愛人の名前で宿泊していたという。アガサはこの事件に関して、一切口を閉ざし、真相は今も闇の中である。

▼歴史にも、このミステリー作家の失踪事件同様、いまだ真相がつまびらかにされてい

●第1章 二十世紀を揺るがした大事件ファイル 
●第2章 「人類の秘宝」消失・発見の謎 
●第3章 陰謀と打算が渦巻く暗殺・怪死の謎 
●第4章 楼蘭・ローマ帝国の謎を解く!! 古代文明ミステリー 
●第5章 いまだに解けない あの「常識」の謎

内容説明

1926年12月、アガサ・クリスティが失踪した!11日後、彼女は保養地のホテルで保護されるが、その真相について、彼女は口を閉ざしたままであった。歴史にはこうした謎がつきものであり、その真相を想像するのが、歴史の楽しさでもある。本書は、いまだ真相が解明されていない41の事件を俎上に載せ、そのミステリアスな部分に迫る。歴史ファン、ミステリーファン、垂涎の一冊。文庫書き下ろし。

目次

第1章 二十世紀を揺るがした大事件ファイル(サラエボ事件―皇太子夫妻の暗殺は、オーストリアの陰謀か?;怪僧ラスプーチン暗殺事件―毒を盛られたうえ射殺されたのに水死した不思議 ほか)
第2章 「人類の秘宝」消失・発見の謎(ノアの方舟発見事件―漂着の地アララト山で、方舟の木片が発見された!?;ナチス財産隠匿事件―幻の財宝伝説ではない、いくつかの発見と不可解死亡事件 ほか)
第3章 陰謀と打算が渦巻く暗殺・怪死の謎(ルートヴィヒ二世水死事件―事故か?自殺か?逃亡か?バイエルン国王の謎の死をめぐる噂;クレオパトラ自殺事件―クレオパトラは本当に毒蛇に噛まれて死んだのか ほか)
第4章 楼蘭・ローマ帝国の謎を解く!!古代文明ミステリー(楼蘭遷都の謎―ヘディンの発見した楼蘭遺跡は漢代の楼蘭と同じ都市なのか;アーサー王戦死事件―アーサー王を実在の人物とする根拠が見つかった? ほか)
第5章 いまだに解けないあの「常識」の謎(アメリカ独立戦争開戦事件―アメリカの建国にフリーメイソンは関係あるのか;魔女裁判急増事件―財産を狙われたのか?魔女裁判で儲けた男 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

boutiquekouichi

2
お馴染み「サラエボ事件」から「チャイコフスキー死亡事件」などなど、通説や公式発表に対する異説を覗き見。特に印象的だったのは「魔女裁判急増事件」。魔女より、自分たちが絶対視するものと違うものを信じる人間を殺すことを正義だと思ったり、罪のない人を死に至らしめてまで富に執着する人間の方が怖い。2012/02/10

poke

1
なんとなくお馴染みだと思っていた謎の背景についてあまり知らなかったことを知った。中々面白い。2012/02/24

ペコ子

0
面白かった。紀元前の話とこもでてきたけど歴史上のミステリーなんて結局は推測しかないんだよなぁ。2017/11/17

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