出版社内容情報
いまだ真相が明かされない事件を大胆推理!
秦の始皇帝は、秦王室の血を引いていなかった! そんな記述が「史記」にあるという。いまだ審らかでない世界史の謎を大胆に推理する!
1926年12月3日の深夜。アガサ・クリスティー失踪の一報が駆けめぐった。車は、翌4日、自宅から1時間ほどの田舎道で発見されたが、彼女の無事が確認されたのは、11日後の12月14日。保養地ハロゲートのホテルに滞在しているところを発見されたのである。
▼失踪時には所持金もなく、軽装であった彼女は、発見時には流行の服を身につけており、夫の愛人の名前で宿泊していたという。アガサはこの事件に関して、一切口を閉ざし、真相は今も闇の中である。
▼歴史にも、このミステリー作家の失踪事件同様、いまだ真相がつまびらかにされてい
●第1章 二十世紀を揺るがした大事件ファイル
●第2章 「人類の秘宝」消失・発見の謎
●第3章 陰謀と打算が渦巻く暗殺・怪死の謎
●第4章 楼蘭・ローマ帝国の謎を解く!! 古代文明ミステリー
●第5章 いまだに解けない あの「常識」の謎
内容説明
1926年12月、アガサ・クリスティが失踪した!11日後、彼女は保養地のホテルで保護されるが、その真相について、彼女は口を閉ざしたままであった。歴史にはこうした謎がつきものであり、その真相を想像するのが、歴史の楽しさでもある。本書は、いまだ真相が解明されていない41の事件を俎上に載せ、そのミステリアスな部分に迫る。歴史ファン、ミステリーファン、垂涎の一冊。文庫書き下ろし。
目次
第1章 二十世紀を揺るがした大事件ファイル(サラエボ事件―皇太子夫妻の暗殺は、オーストリアの陰謀か?;怪僧ラスプーチン暗殺事件―毒を盛られたうえ射殺されたのに水死した不思議 ほか)
第2章 「人類の秘宝」消失・発見の謎(ノアの方舟発見事件―漂着の地アララト山で、方舟の木片が発見された!?;ナチス財産隠匿事件―幻の財宝伝説ではない、いくつかの発見と不可解死亡事件 ほか)
第3章 陰謀と打算が渦巻く暗殺・怪死の謎(ルートヴィヒ二世水死事件―事故か?自殺か?逃亡か?バイエルン国王の謎の死をめぐる噂;クレオパトラ自殺事件―クレオパトラは本当に毒蛇に噛まれて死んだのか ほか)
第4章 楼蘭・ローマ帝国の謎を解く!!古代文明ミステリー(楼蘭遷都の謎―ヘディンの発見した楼蘭遺跡は漢代の楼蘭と同じ都市なのか;アーサー王戦死事件―アーサー王を実在の人物とする根拠が見つかった? ほか)
第5章 いまだに解けないあの「常識」の謎(アメリカ独立戦争開戦事件―アメリカの建国にフリーメイソンは関係あるのか;魔女裁判急増事件―財産を狙われたのか?魔女裁判で儲けた男 ほか)
感想・レビュー
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boutiquekouichi
poke
ペコ子
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