出版社内容情報
個人事業を始める前に、最低限知っておくこと。
会社を辞めて独立したい、独り立ちしたい! 起業ブームの今、独立のための全体像とポイントを図解でわかりやすく解説するマニュアル。
ここ数年、中高年でも独立を目指す人が増えている。「起業バカ」という言葉もあるとおり、起業は案外簡単にできるが、すべての人が成功するわけではない。むしろ、失敗する人が多いともきく。なぜか? それは「等身大でできる個人事業や自由業(フリーランス)という形態での独立・起業でないからだ」と著者は言う。
▼本書はそればかりではなく、事業が順調に進むまでのツナギ、運転資金として――雇用保険の失業給付制度、親戚、知り合い、公的な金融機関などからの上手に融資を受けるコツ等々、自分や、家族の生活を守るための“セーフティネット”へのアドバイスも行き届いている。
▼退職する前にやっておくこと、辞める時にやっておくこと、退職後にすぐやるべきこと、自由業・個人事業に向けての準備、経理、税金対策等々、「会社を辞めてしまってから、どうしよう」と思う前に読んでおきたい本。
[PART1]会社を辞めるということ
[PART2]サラリーマン時代にやっておくべきこと
[PART3]会社の辞め方と辞めるときにやっておくべきこと
[PART4]退職後すぐにやるべきこと
[PART5]ちょっと待った! 何も準備ができていない人は……
[PART6]自由業・個人事業を始める前に
[PART7]自由業・個人事業開始に向けての準備
[PART8]自由業(フリーランス)と個人事業の経理
[PART9]自由業(フリーランス)・個人事業にかかる税金
内容説明
団塊の世代の定年退職が本格化した今、若い人ばかりでなく、中高年の間でも独立・起業を目指す人が増えている。「こうした場合、まず勧めたいのが、等身大でできる個人事業や自由業(フリーランス)という形態での独立・起業だ」と著者はいう。そのための第一歩をどう踏み出したらよいか―独立に至るまでの手順や基本的なポイントを、わかりやすく図で解説。起業を成功させるための実践マニュアル。
目次
1 会社を辞めるということ
2 サラリーマン時代にやっておくべきこと
3 会社の辞め方と辞めるときにやっておくべきこと
4 退職後すぐにやるべきこと
5 ちょっと待った!何も準備ができていない人は…
6 自由業・個人事業を始める前に
7 自由業・個人事業開始に向けての準備
8 自由業(フリーランス)と個人事業の経理
9 自由業(フリーランス)・個人事業にかかる税金
著者等紹介
佐藤建一[サトウケンイチ]
1950年、東京生まれ。出版社の編集者を経て、フリーランス・ライター(独立起業アドバイザー)として独立開業の分野をはじめ、ビジネス書の分野で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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