出版社内容情報
発想転換すると、こんなにもラクになれる!!
ものの見方を少し変えてみると、悩んでいたことが嘘のように解消。新しい自分の生き方が見えてくる、心を軽くするリフレーミングとは?
「発想の転換が大切である」とはよく言われることであるが、それを実行することは容易ではない。この本は、読者が日頃使っているフレーム(枠組み)とは少し違ったフレームを提供する本である。
▼フレームを換えたり、ズラしたりして見る方法を少し変えると、ものの見方も変わってくる。つまり、「試しに、こんなフレームに変えてみたらどうですか? 前とは違って見えませんか?」というもの。読者の今までの見方が間違っているとか、この見方が正しいというものではない。「このように見たら、もっと楽しいかも」「前よりラクになれるかも」「少しは役に立つかも」というものなのである。
▼著者は、毎日多くのカウンセリングを行なっている臨床心理士。私たちがよく陥る201の悩みを項目に立て、そのすべてに新しいフレーム、つまり新しい見方を提供してくれる。今まで人知れず深刻に悩んでいたことがウソのように解消したり、心が軽くなったりする魔法のような本です。
●第1章 こう考えると、こころがスーッとラクになる *気になる悩みに効果バツグン・51項
●第2章 こうかわすと、こころがスーッと軽くなる *心配性の自分に効果バツグン・49項
●第3章 こう見ると、こころがスーッとなごむ *考えすぎる自分に効果バツグン・51項
●第4章 こうすると、こころがスーッとほぐれる *それでもクヨクヨする自分に効果バツグン・50項
内容説明
ものの見方を少し換えてみよう!そうすれば、あなたの悩みは軽くなり、新しい生き方が見えてくる。カウンセリングの世界では、これを“リフレーミング”という。たとえば、人を信じられない人は、疑い深くて批判的だと思われるが、見方を換えれば「ものごとを運ぶときにも慎重で、その結果、失敗が少ない」と著者はコメントする。心を悩ます人に贈る処方箋。
目次
第1章 こう考えると、こころがスーッとラクになる―気になる悩みに効果バツグン・51項(いつも怠けたくてしかたない;人を信じられない ほか)
第2章 こうかわすと、こころがスーッと軽くなる―心配性の自分に効果バツグン・49項(完全主義である;物事に集中できない ほか)
第3章 こう見ると、こころがスーッとなごむ―考えすぎる自分に効果バツグン・51項(初心を忘れてしまう;認められたい気持ちが強い ほか)
第4章 こうすると、こころがスーッとほぐれる―それでもクヨクヨする自分に効果バツグン・50項(ユーモアがない;自分の主張が通らない ほか)
著者等紹介
すがのたいぞう[スガノタイゾウ]
本名:菅野泰蔵。1953年、東京生まれ。臨床心理士。学習院大学文学部(心理学)卒。学習院大学学生相談室、代々木の森診療所等のカウンセラーを経て、1996年、東京四谷に東京カウンセリングセンター(TCC)を設立。現在、所長。全国のカウンセラーに呼びかけて編纂した『こころの日曜日』(法研)は、シリーズ化されミリオンセラーとなっている。他に武蔵大学、昭和女子大学等の講師、不登校学級の顧問など幅広い活動をしているが、一方で趣味の競馬にも著作があるなど、日本で最も多忙かつ異色のカウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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