PHP文庫<br> 女の武士道

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PHP文庫
女の武士道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 180p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569667676
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

女が人生を力強く生きるための元気が出る智恵。

「仕事という名の刀を磨く」「自分の立場を言い訳にしない」――女にとっても戦国時代のような現代で、人生を力強く生きるための智恵。

今は、女にとって戦国時代のようなもの! 少し前まで、普通の女には人生の選択肢はほとんどなかった。でも今は違う! 女であっても、努力と運と意欲次第で多くを手にすることができる。しかし、その戦いが熾烈でもある。武士たちが「武士道」を頼りに生きたように、女にとっての「道しるべ」が必要な、そんな時代だから、迷える女たちがどうやって人生を切り抜けていけばいいかをアドバイス!

▼まず大切なのは「仕事という名の刀を磨く」ということ。仕事は必ず武器になり、自分を救ってくれるものになる。人間関係をよくするには「礼をもって意志を通す」「仁の心をもって相手を想う」ことを実践したい。元気を出したいときには「お茶とともに自分を見つめる」「文学に触れて悲しみを癒す」などが効果的。自分を磨くには「どこにいても最善をつくす」などを心がけたい。

▼気が弱くても優柔不断でも大丈夫! 仕事や人生の悩みを解決し、力強く生きるヒント。 

●第1章 女の人生の道標を武士道に学ぶ 
●第2章 どんな悩みや問題も解決 
●第3章 もっと自分を高めるために

内容説明

今は、女にとって戦国時代のようなもの!女であっても、努力と運と意欲次第で多くを手にすることができるぶん、男性と同じ成果を求められる大変さもある。本書では、武士たちが「武士道」を頼りに生きたように、女が混乱の現代をどうやって切り抜けていけばいいかをアドバイス。気が弱くても、優柔不断でも大丈夫!仕事や人生の悩みを解決し、力強く生きていくためのヒント。

目次

第1章 女の人生の道標を武士道に学ぶ(仕事という名の刀を磨く―あなたには、「武器になるもの」がありますか?;あなたの主君は、誰?―「人生の主役」になっていますか?;礼をもって意志を通す―あなたの意見は通りますか? ほか)
第2章 どんな悩みや問題も解決(お茶とともに自分を見つめる―戦いの日々だからこそ、自分を見つめる時間を;文学に触れて悲しみを癒す―心の訓練、していますか?;仁の心をもって相手を想う―つらいとき、周りを気遣えますか? ほか)
第3章 もっと自分を高めるために(無駄なくして充実もなし―無駄な時間を省くことばかり考えていませんか?;お金に振り回されない自分になる―お金ではなく、心で感謝を;自分の立場を言い訳にしない―主婦、会社員…。そんな“肩書き”を言い訳にしていませんか? ほか)

著者等紹介

山田あかね[ヤマダアカネ]
作家、テレビディレクター。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。テレビ制作会社勤務を経て、1990年よりフリーランスのテレビディレクターに。ドラマの脚本・監督、ドキュメンタリーの演出などを手がける。作品に『やっぱり猫が好き』『時効警察』など。95年、小説『終わりのいろいろなかたち』で文學界新人賞奨励賞を受賞。2003年、小学館文庫小説賞を受賞した『ベイビーシャワー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

frosty

9
やっぱりこの本大好き❤︎ 潔さがたまらないし、文章のキレがいいというか、なんというか、カッコイイ‼︎ 「全部自分で決めて引き受けなくっちゃならないから。自由な分だけ、責任もついてくる。」がいいよね。自由って自律と隣り合わせだ、って、私の学校のポリシー♪ 自由に責任は付き物で、自由だからってやりたい放題やっていいわけじゃない。人前で泣くのは恥だと思うし、そういう人は心底軽蔑する。男でも女でもね。そんなことをしてもいいのはせいぜい小学校低学年までだと思う。2015/01/18

frosty

3
うむ。いろいろと参考になった(笑) もともと小さいころから「強い女性」(?)にあこがれてたから武士道とかには興味があったんだけど……スッキリする内容だった。ポカホンタスとか、Mulan(これもディズニーのアニメ映画)とか、あともののけ姫のサンとか、昔からそういう野性っぽいキャラの人が好きだった。私もいつか強い女性になりたいな~ あとね、この本、最初のはじまり方がものすごくよかったよ♪2014/10/16

井上智華

0
すごくさらっと読めてしまう。個人的には「武士」ほど本気を出さないと女が生きられない世界は終わった…というか、それが時代的に「ふつうのこと」になってきてるんじゃないかなー、と。 でもほんと、麦茶飲むくらいの気軽さで読めちゃったから、ちょっと背中押して欲しいときには素敵かもしれないな、って思った。2011/04/27

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