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PHP文庫
図解「世界の紛争地図」の読み方―テロ・内戦・動乱…なぜ起こり、どうなったのか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569667195
  • NDC分類 319
  • Cコード C0131

出版社内容情報

世界中で起こる紛争を、図を交えて徹底解説!

世界中で多発する国際紛争。朝鮮戦争から、キューバ危機、世界同時多発テロまで、なぜ起こり、その後どうなったかを図を交えて解説!

日々絶えることのない紛争。地球のどこかで起こっている人々の争いを新聞やメディアが取り上げない日はなく、私たちは地球の裏側の事件でさえもリアルタイムで見ることができる。

▼しかし報道されているはずの紛争の「起こった経緯やその顛末は?」と聞かれると意外に答えられないのも事実。

▼例えばフォークランド紛争。地図上はどうみてもアルゼンチンの領土にしか見えない小島を、遠く離れたイギリスがなぜ戦争をしてまで領有権を主張したのか。例えばIRA(北アイルランド共和国軍)による爆弾テロ。イギリス全土を震撼させ、一時期世界中のメディアがこぞって取り上げたあの活動は、どうなったのか。

▼本書は、そうした疑問に答えるべく第二次世界大戦以降に起こった紛争60あまりを取り上げ、原因から経過、さらには現在の状況までをわかりやすく解説したもの。民族対立・宗教対立、領土保有問題など、紛争を知れば世界の潮流が見えてくる。

▼文庫書き下ろし。

[AREA 1:アジア]大国に翻弄されながら自立の道を歩むアジア 
[AREA 2:中東]宗教の衝突と地域内の路線対立がうずまく中東 
[AREA 3:ヨーロッパ]冷戦を生んだ旧ソ連とテロにゆれるヨーロッパ 
[AREA 4:アフリカ]多くの内憂外患を抱えるクーデター大陸アフリカ 
[AREA 5:南北アメリカ]アメリカの「大義名分」と「裏庭」中南米のゲリラ 
[AREA 6:日本]戦争を放棄した現代日本をとりまく脅威とは? 
●データでわかる世界の紛争 
●世界の紛争ウラのウラ

内容説明

冷戦後も多発するテロや内戦。チェチェン紛争、イラク戦争、9・11など、今日もどこかでその火種はくすぶっている。しかし事の発端やその経過は?と聞かれると意外と知らないのも事実。本書は、第二次大戦以降、世界各地で起こった60あまりの紛争を取り上げ、図を交えてわかりやすく解説したもの。民族問題、宗教対立、領土問題など、紛争を知れば世界の潮流が見えてくる。

目次

1 アジア―大国に翻弄されながら自立の道を歩むアジア
2 中東―宗教の衝突と地域内の路線対立がうずまく中東
3 ヨーロッパ―冷戦を生んだ旧ソ連とテロにゆれるヨーロッパ
4 アフリカ―多くの内憂外患を抱えるクーデター大陸アフリカ
5 南北アメリカ―アメリカの「大義名分」と「裏庭」中南米のゲリラ
6 日本―戦争を放棄した現代日本を取りまく脅威とは?
データでわかる世界の紛争
世界の紛争ウラのウラ

著者等紹介

中村恭一[ナカムラキョウイチ]
1942年生まれ。大阪外国語大学英語科卒。文教大学国際学部教授(国際協力・国際紛争論)。毎日新聞記者を経て、1983年国連に入る。国連広報センター(東京)、国連人口基金(ニューヨーク)、国連コソボ暫定行政機構などで広報責任者を歴任。2001年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。