PHP文庫<br> 心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学

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PHP文庫
心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569667096
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0112

出版社内容情報

頑張っているのになぜか報われないあなたへ。

人生には頑張る時と、休む時がある。生きることに疲れたら、どうすべきなのか? 多くの人をホッとさせたベストセラー、待望の文庫化。

からだが疲れたら、休憩や睡眠をとれば回復する。では、生きることに疲れた心はどうすればラクになるのだろうか。

▼真面目に頑張っているのに、なぜか報われない――本書は、そんな現代人のためのメンタルヘルス読本。「人生には、頑張る時と休む時がある」という著者が、なぜ心を病むのか、その時どうすればいいのかをアドバイスする。

▼ストレスにさらされ続けた心を休ませ、生きるエネルギーを取り戻すためには、「人生に疲れた原因を周囲や世の中のせいにせず、自分に与えられた試練として現実を受け止めること。その対策を考えるための行動を起こす勇気を持つこと。少しでも前向きな選択をすること」が必要だと、心理学の視点から説き明かす。「休むことも生きること」「傷つく必要のない言葉で傷つくな」など、「うつ」に負けることなく、幸せに生きるための具体的方法を開陳。

▼多くの悩める読者を励まし、ホッとさせたベストセラー人生論、待望の文庫化!

●第一章 なぜ生きることに疲れてしまうのか 
●第二章 愛情飢餓感がマイナス発想の原点 
●第三章 生きることに疲れた時は、生き方を変える時 
●第四章 うつ病者の感情表現 
●第五章 春がくるまで休もう 
●第六章 「生きるための決断」をせよ 
●第七章 うつ病の心理 
●第八章 生きるエネルギーをためる法

内容説明

からだの疲れは、休憩や睡眠で回復する。では、生きることに疲れた心は、どうすればラクになるのだろうか。真面目に頑張っているのに、なぜか報われない―本書は、そんなあなたのためのメンタルヘルス読本。「休むことも生きること」「傷つく必要のない言葉で傷つくな」など、生き方を見直し、「うつ」にならない具体的方法を開陳する。悩める現代人をホッとさせたベストセラー人生論、待望の文庫化。

目次

第1章 なぜ生きることに疲れてしまうのか
第2章 愛情飢餓感がマイナス発想の原点
第3章 生きることに疲れた時は、生き方を変える時
第4章 うつ病者の感情表現
第5章 春がくるまで休もう
第6章 「生きるための決断」をせよ
第7章 うつ病の心理
第8章 生きるエネルギーをためる法

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miri

60
支援者としての立場から。相手を理解する、病状を理解するというのはとても難しいことです。ともすれば、自分の常識で審判を下すということになりかねません。自分の感情と折り合いをつけるためには、何故そうなるのかのメカニズムを知ることです。ここでは、うつ病の患者さんの心の反応や根本にあるものが紹介されています。知るということが大切。知識をつけ、悲惨なものと一定の距離を置いて、自分の心を守るというのも必要なことです。では、どのように支援ができるかというその先のことも考えさせられました。2021/06/30

あかは

40
この本を読み始めてから、「あれ?私のこと言ってるのかな?」と思う程共感し、新しい視点をくれました。ただ、休ませ方、というかうつ病になりそうな人、または、少し回復して自分と向き合える人にお薦めです。渦中にいる人には、なかなか厳しめな感じがします。うつ病にも色々原因があると思うので、全ての人が本書にあてはまるとは思いませんが、考えさせられる読書時間でした。2023/05/02

コージー

38
★★★★☆ラジオのパーソナリティもしている加藤諦三氏の著書。生きることに疲れた人に向けた「心の休ませ方」。主にうつ病で苦しんでいる方に向けた内容である。イソップ物語風の創作物語が心にズキンとくる。【印象的な言葉】①「私は幸せ」と言えない。そう言ったら もう愛を求められなくなる気がするからである。②なぜ生きることに疲れるのか。それは自分がチューリップなのにタンポポの花を咲かせようとしているからである③うつ病になるような人は、皆が楽しそうにしていればいるほど、孤独感が刺激される。2019/01/14

カッパ

26
【162】369【◎】言葉は優しく簡単な言葉ででもわかりやすく伝えてくれました。辛いのはエネルギーが切れてしまうのはこれまでとても頑張ってきたから整えてきたから。生きてるだけでしんどいからまず休む。無理にではなくゆっくりと。そんなことを教えてもらえます。2017/05/02

太田青磁

25
人がマイナスの発想をするのは、認めてもらいたいからである・うつ病になるような人にいま大切なのは「自分を出すこと」である・相手を恐れて相手に迎合した時にも心の底で相手に憎しみを持つ・自分をあざけった人に執着してはいけない。自分を軽く扱う人は「切れ!」・人がいつもいつも嘆いているのは、注目を求めることで今の苦しみを消すためである・「人にこうしてほしい」という願望を捨てること・生きることに疲れた人は努力しないで幸せになる方法を求めている・言葉の意味は、その言葉自体よりも、誰が言うかということのほうが重要である2011/10/03

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