出版社内容情報
神武から今上天皇まで歴代天皇の事績を紹介。
天皇抜きで日本の歴史は語れない! 神武から今上天皇まで、125代すべての事績をわかりやすく解説。これ一冊で天皇家のすべてがわかる。
現在、世界には二十九の君主国が存在する。それら君主国の中で最も古い歴史を持つのが日本の皇室だ。千年以上にわたってその血統を連綿と受け継いできた王室は、世界に類を見ない。
▼また現存する君主国の中で最も人口が多い国は日本である。君主国・世界第二位の規模をもつイギリスの人口が六千万人前後だから、日本は人口規模で比較しても断トツに大きい君主国といえるだろう。つまり日本の天皇家は、世界で最も古い歴史を持ち、かつ世界最大の君主国の皇室ということだ。
▼本書は、初代・神武天皇から今上天皇まで、百二十五代すべての天皇の生涯と事績を、わかりやすく紹介したものである。
▼世界最古の皇室の血統はいかにして受け継がれ、民族の繁栄にどのような役割を果たしたのか。神話時代の国造りエピソードから摂関政治時代の藤原氏との微妙な関係、台頭してきた武家との熾烈な権力争いなど、天皇家を知れば日本の歩みが見えてくる。
▼文庫書き下ろし。
●第1章 伝承上の天皇と大和朝廷の王たち
●第2章 王統断絶の危機から大化の改新へ
●第3章 律令国家の完成から平安遷都へ
●第4章 藤原摂関政治の始まりと終焉
●第5章 院政の始まりから鎌倉幕府の終焉へ
●第6章 建武新政から大政奉還へ
●第7章 明治維新から現代へ
内容説明
世界最古の伝統を持つ日本の皇室。千年以上にわたってその血統を連綿と受け継いできた王室は世界に類を見ない。本書は、初代・神武天皇から今上天皇まで、125代すべての天皇の生涯と事績をわかりやすく紹介したものである。神話時代の国造りエピソードから摂関政治時代の藤原氏との微妙な関係、台頭してきた武家との熾烈な権力争いなど、天皇家を知れば日本の歩みが見えてくる。
目次
第1章 伝承上の天皇と大和朝廷の王たち
第2章 王統断絶の危機から大化の改新へ
第3章 律令国家の完成から平安遷都へ
第4章 藤原摂関政治の始まりと終焉
第5章 院政の始まりから鎌倉幕府の終焉へ
第6章 建武新政から大政奉還へ
第7章 明治維新から現代へ
著者等紹介
高森明勅[タカモリアキノリ]
昭和32年岡山県生まれ。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。神道学・日本古代史専攻。日本文化総合研究所代表。國學院大學、麗澤大学講師。拓殖大学客員教授(平成16~18年)。皇位継承儀礼の研究から出発し、古代史上の重要テーマや古典研究に取り組む。日本史全体への関心を持ち続け、現代の問題にも発言する。防衛庁統合幕僚学校で「歴史観・国家観」の講座を担当。「新しい教科書をつくる会」理事。スカイパーフェクTV!日本文化チャンネル桜のキャスターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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