出版社内容情報
「武士道」にみる品格を高める生き方・考え方。
今、日本人が取り戻すべきものは“己を磨く”「修身」と「道徳」だ! 日本の伝統精神「武士道」にみる、品格を高める生き方・考え方。
きちんと挨拶ができない、正しい敬語を話せない、路上や公園にゴミを平気で捨てる、満員電車の中で新聞を広げて読む――。そんな品のない人が増えてはいないだろうか。
▼相対性理論を発見したことで一躍有名になったアメリカの物理学者・アインシュタインは、かつて日本人を評してこう言った。「日本人の素晴らしさは躾や心のやさしさにある」。
▼1899年、新渡戸稲造博士は『武士道』を出版した。執筆の動機は、「『日本人の心に宿る伝統精神』を世界の人に理解してもらうことにあった」というが、博士は同書の中で、アインシュタインも愛したその精神をあますことなく紹介している。
▼本書は、「日本人の素晴らしさは己を磨く『道徳』と『修身』である」と説く、『武士道』をわかりやすく解説したものである。「仁・義・礼・智・信」――。今、我々が失いつつある伝統精神を見直し、品格ある生き方を考える格好の書。
▼『新渡戸稲造 美しき日本人』を改題。
●序章 なぜ、いま「武士道」を見つめ直すのか
●一章 武士道とは何か
●二章 新渡戸稲造が『武士道』を書いた理由
●三章 武士道はどのようにして生まれたのか
●四章 義 ――武士道の最高の支柱
●五章 勇 ――武士としての行動美学
●六章 仁 ――人間としてもっとも大事な王者の徳
●七章 礼 ――徳を表現した思いやりの形
●八章 誠 ――なぜ、「武士に二言はない」のか
●九章 名誉 ――それは人間の尊厳としての価値
●十章 忠義 ――人は何のために死ぬのか
●十一章 教育 ――武士道は「利」を捨て「義」をまっとうする
●十二章 武士道は日本民族の文化遺産である
内容説明
挨拶がきちんとできない、路上や公園にゴミを捨てる、満員電車の中で新聞を広げて読む―そんな人が増えていないだろうか。かつてアインシュタインは、「日本人の素晴らしさは躾や心のやさしさにある」と評した。その精神を、まさに新渡戸稲造博士が『武士道』で著している。本書はその『武士道』を解説したものである。失われつつある日本の伝統精神を見直す本。
著者等紹介
岬龍一郎[ミサキリュウイチロウ]
1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら、人材育成のために「人間経営塾」を全国13カ所で主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業研修などの講師を務め、「人の上に立つ者の人間学」を説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toshy
マウンテンゴリラ
空太
赤穂幹太
-
- 和書
- へっへっへくしょーん
-
- 電子書籍
- 仰天!! ブラック家族 懲罰人 分冊版1