出版社内容情報
一生懸命なのにうまくいかない、その理由とは。
なぜ“一生懸命”がカラ回りするんだろう?――「あれも、これも」と欲張る人、焦る人の心理に迫り、心をすり減らさない生き方を開陳。
何もかもうまくいかない、“一生懸命”がカラ回りしている……そう感じることはありませんか? 「あれもこれも」と焦ったり、何をやるにも理由を必要としたり、つい人に突っかかってしまっていませんか? それは「心の息ぎれ」です。
▼本書は、ゆっくりと人生を楽しむのが苦手な人のための心理学。休んでいると不安になる原因を解き明かし、心をすり減らす生き方を変える方法が見つかります。
▼つねに緊張している“タイプA”的性格や、疲れていても休めない執着性格の言動とその解説の中に、悩みを解消するポイントがあります。「認めてほしいという心の叫びに耳を傾ける」「100%ではなく0.1%から変えてみる」「自分のある人は、楽しいこと・嬉しいことを知っている」「能力以上に認められることは本当に幸せか」などをヒントに、心の姿勢を見つめ直しましょう。忙しすぎて自分を見失う前に読んで欲しい一冊。
▼『がんばりすぎてしまう人へ』を改題。
[1]「もっともっと」と走り続けるのは立ち止まるのが不安だから?
[2]生きることの意味がわからなければ人生は楽しめない
[3]「実際の自分」の取り戻し方
[4]100%ではなく、0.1%から少しずつ変えてみる
[5]「幸せだなー」という実感、「生きたなー」という実感
[6]人生には攻めるときと守るときがある
[7]自分が今ここに存在していることの意味を知る
[8]一番やりたいことを始めてみる
内容説明
なぜ、“一生懸命”がカラ回りするんだろう?「あれもこれも」と焦る、何をするにも理由を必要とする、つい人につっかかってしまう…本書は、そんな“心の息ぎれ”に苦しむ原因を解き明かし、生きる姿勢を変えるための心理学である。「認めてほしいという心の叫びに耳を傾ける」「100%ではなく、0.1%から変えてみる」など、心を休め、自分を取り戻すヒント満載。
目次
1 「もっともっと」と走り続けるのは立ち止まるのが不安だから?
2 生きることの意味がわからなければ人生は楽しめない
3 「実際の自分」の取り戻し方
4 一〇〇%ではなく、〇・一%から少しずつ変えてみる
5 「幸せだなー」という実感、「生きたなー」という実感
6 人生には攻めるときと守るときがある
7 自分が今ここに存在していることの意味を知る
8 一番やりたいことを始めてみる
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。