PHP文庫<br> 人生で必要なことはすべて落語で学んだ

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PHP文庫
人生で必要なことはすべて落語で学んだ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569666020
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0195

出版社内容情報

生きる智恵の宝庫・落語で語る笑える人生論。

職人、商人、侍が織り成す落語ワールドは、まさに生きる知恵の宝庫。大の落語ファンが名作落語を引き合いに、軽妙に語る上手な生き方。

「えー、落語というものは人生のケース・スタディのようなものでして…」。

▼歴史小説を書くかたわら、全国各地で数多くの講演をこなす著者。人名・地名などの固有名詞が次々と出て歴史の話はとかく堅くなりがちだが、著者はそれを柔らかく解きほぐし聴衆の気を逸らすことがない。その巧みな話芸のエッセンスは、何十年来聴き続けてきた“落語”にあるという。

▼本書は、「こんな旅をしてみたい」「ダメ亭主ダメ女房」「嫌な奴を笑わせてやりこめる」「キレイな金の使い方」「“それを言っちゃーおしまいだよ”を言っちゃった時」など、家庭円満の秘訣や人間関係を円滑に保つ方法を、落語から学ぶ一冊。

▼職人や商人、侍が織り成す落語ワールドは、まさに生きる知恵の宝庫。大の落語ファンが名作落語を引き合いに、軽妙に語る上手な生き方。

▼「どうぞ“落語人間”におなりください」。笑いは本人を幸せにするだけでなく、周りも幸福にします!

▼文庫書き下ろし。

●風流に生きたい 
●底抜けに明るい生き方 
●貧しいけれど豊かに暮らす 
●ケチと倹約のちがいは? 
●挫折したって歩いていける 
●プロとしての心構え 
●夢をかなえる方法 
●老後なんて心配するな 
●忙しすぎてキツい時 
●コンプレックスをプラスに変える 
●嫌な奴との付き合い方(1) 
●嫌な奴との付き合い方(2) 
●叱られたって大丈夫 
●上司や部下と折り合えない時 
●口先だけの人間を見抜く 
●良友と悪友の見分け方 
●新しい親子関係とは 
●思い込みに要注意 
●こんな旅をしてみたい 
●仕事と趣味のバランスは 
●ダメ亭主ダメ女房 
●楽しみながらボランティア 
●仲間っていいもんだ 
●嫌な奴を笑わせてやりこめる 
●こういう人になりたい(富んだら心豊かに、しかしチクリと) 
●キレイな金の使い方 
●“それを言っちゃーおしまいだよ”を言っちゃった時 
●小善は大悪に似て、大悪は非情に似たり 
●シーズンオフの遊びは命懸け 
●親の葬式にいくらかけるか 
●捨て身になればコワいものなし 
●いてもいいだろ、こんな奴 
●やられたらやりかえせ

内容説明

歴史小説を書くかたわら、全国各地で数多くの講演をこなす著者。人情の機微から笑いを誘う話を織り込み、人の気を逸らすことがない話芸のエッセンスは、何十年来聴き続けた落語にあると言う。本書は、「ダメ亭主ダメ女房」「嫌な奴を笑わせてやりこめる」など、家庭円満の秘訣や円滑な人間関係を保つ方法を、落語から学ぶ一冊。

目次

風流に生きたい
底抜けに明るい生き方
貧しいけれど豊かに暮らす
ケチと倹約のちがいは?挫折したって歩いていける
プロとしての心構え
夢をかなえる法
老後なんて心配するな
忙しすぎてキツい時
コンプレックスをプラスに変える〔ほか〕

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任。79(昭和54)年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。99(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文芸家協会会員、日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

61
この本を機に落語を見ようとする人は多いのではないでしょうか。現代の社会と落語を照らし合わせていてとても面白い。2019/01/09

navyblue

3
数多くある古典落語の演目を紹介しつつ、そこからくみ取れるエッセンスを著者の視点でまとめた本。これを読んで興味を持った話を聴くのもよさそうだ。 2016/10/30

wasabi

1
時と共にどんどん失われていく大切なモノを語りで伝播してくれる、ありがたい伝統芸能だ。昨今のお笑いにはてんでついていけないし、ここはやっぱり長屋の八っつぁんや熊さんに人生で必要なことをいくつか学ばせていただこう。2008/02/22

時次郎

1
題名につられて購入したが、失敗。ほとんどが、古典落語のあらすじです。落語を聴いたことの無い人向け。★☆☆☆☆ 2013/04/02

のてぃお

1
落語には詳しくなかったが、読んでみると人間の心の動きが絶妙に表現されていると感じた。読み終わってから落語を聞いてみたいと思えるようになった。2011/01/22

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