ＰＨＰ文庫 きもちリセット―きっと、今よりラクになる

赤羽 建美【著】

ＰＨＰ研究所（2006/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 215p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569665757
• NDC分類 159
• Cコード C0195

出版社内容情報

「こころのエンスト」によく効くヒント満載！

イヤと言えない、意地っぱり、「どうせ」が口グセ……そんな自分にサヨウナラ！　新しいスタートラインに立つための簡単な方法を提案。

「ノー」が苦手。つい誰かを頼ってしまう。「どうせ」が口グセ。「歳」にこだわりがち。考え方が自己中心的。失敗や後悔が怖くて動けない。コンプレックスや嫉妬心を持て余し気味。周囲から浮いている気がする。……どれかに当てはまったアナタは、心のエンスト中。いったんエンジンを切って、かけ直しませんか？　今度は調子よく前進するはずです。

▼本書は、「きもち」を重くしている原因をスッキリ整理するポイントがわかる、心のおそうじエッセイ。自分のペースで生きるコツ、人に頼りすぎない強さの身につけ方、愛されるための“自己チュー”卒業のヒントなど、自分の中のリセットボタンを押すきっかけになる具体的な考え方・行動のし方を提案します。

▼巻末には「エレベーターをやめて階段にする」「神社仏閣にお参り」「10分間居眠り」など、きもちを切り替える60の簡単な方法も紹介。生まれ変わりたいと思った時、頼りになる一冊！

▼文庫書き下ろし。

●序章　きもちリセットで悩みを解決　
●第1章　「ノー」と言えない自分をリセット　
●第2章　甘えてばかりの自分をリセット　
●第3章　投げやりになりがちな自分をリセット　
●第4章　若さにばかりこだわる自分をリセット　
●第5章　わがままで自己中な自分をリセット　
●第6章　意気地なしの自分をリセット　
●第7章　意地っ張りな自分をリセット　
●第8章　嫉妬深い自分をリセット　
●第9章　孤独な自分をリセット

内容説明

イヤと言えない、失敗が怖くて何もできない、「どうせ」が口グセ、誰かと比較してはタメ息ばかり…そんな自分にサヨウナラ！本書は、「きもち」を重くしている原因をスッキリ整理してくれる、心のおそうじエッセイです。自分のペースで生きるコツ、人に頼らない強さの身につけ方、愛されるための自己チュー卒業のヒント…やり直したい時、生まれ変わりたい時、頼りになる１冊。

目次

序章　きもちリセットで悩みを解決
第１章　「ノー」と言えない自分をリセット―どうしたら自分のペースで生きていけるのか？
第２章　甘えてばかりの自分をリセット―「まずは自分でやってみる」クセをつける
第３章　投げやりになりがちな自分をリセット―「どうせ」という言葉を使わないことから始めよう
第４章　若さにばかりこだわる自分をリセット―素敵な年の重ね方を目指そう
第５章　わがままで自己中な自分をリセット―人を思いやる気持ちを持つには
第６章　意気地なしの自分をリセット―失敗を無駄にしないためには
第７章　意地っ張りな自分をリセット―もっと素直に、もっと柔軟に
第８章　嫉妬深い自分をリセット―重要なのは人間関係上手になること
第９章　孤独な自分をリセット―周囲から孤立しないためには

著者等紹介

赤羽建美［アカバネタツミ］
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。私立高校国語講師を経て、集英社に入社、『週刊プレイボーイ』編集部に在籍。その後、フリーカメラマン、雑誌編集長などを経験するかたわら、執筆活動に入り、『文學界』新人賞を受賞。現在は、作家として、女性向けおよび男性向けのエッセイや小説の分野で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

自分の気持ちをしっかりと表現する。それは軋轢を生む原因になるかもしれない。しかし、ただそのまま流されている開けでは模台は解決してくれないし、もっと別の問題の原因になってしまうこともある。自分を殺して問題を避けようとするのではなく、自分思っとも進みたい方向へと話を持っていくことこそ大人の採るべき行動と言える。

2017/06/27

[nyanta4]

９つのタイプの「アナタ」をリセットする方法が書かれた分かりやすい本。作者の実体験も要所に織り交ぜ、今ある悩みを「論理的に」分析することでいつの間にか「ツライきもち」から抜け出せる。★★★☆☆

2014/11/05